どんなビールでも「クラフト化」してしまうティーバッグが登場

最近、発泡酒の味が改良されていて、ビールとの区別が難しいときがあります(自分だけ?)。もはやビールである必要なんてない、むしろ発泡酒の方が好き、という声も聞きますよね。

じゃあ、そんな人たちがこのティーバッグを知ったら、どうだろう。とりあえずの一杯が、のっけから“クラフトになっちゃう”わけですから。

ビールに「ティーバッグ」のなぜ?

写真を見ても分かるように、ビールとティーバッグというこの並び、明らかに異質。ところが、これがちっともおかしくないというのです。

なぜなら、バッグの中身はホップだから

これをビールや発泡酒に3〜5分ただ浸しておくことで、クラフトビールのような「香り」を楽しめるようになるんだとか。どのくらい?かは、実際に試してみないことには分かりませんが、この商品、決して藪から棒に開発されたものではありません。

「ドライホッピング」で
香りを後づけ

ビール製法において、煮沸の初期段階や最後に入れて苦味や香りを引き出すホップ。それを発酵も終わって完成間近のタイミングで、ビールに直接ホップを加える工法があるそうです。

熱を加えずにフレッシュなホップの香りを“後づけ”する、このテクニックこそ「ドライホッピング」。ブリュワーにもよりますが、本来は24時間程度かかる作業だとか。それをわずかな時間で、手軽に楽しめるようにしたのが、この「Oi!HOP」だったのです。

現在「Makuake」にてクラウドファンディング中、2,000円(税込)から支援ができるそうです。

ティーバッグの料金は、1つあたり200円程度で、3〜4回繰り返し使え、浸しておく時間の長さで色も香りも変わるとか。アウトドアでもパーティーでも、みんなで飲み比べればいつもの倍は盛り上がるだろうし、普段は発泡酒の僕のような人たちも、プチ贅沢気分を味わえるはず。

Licensed material used with permission by Makuake
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。