「パンの耳」から生まれたクラフトビール

パンの耳から生まれたクラフトビールなんてどうだろう?

製パン工場から出る不要なパンの耳をモルトの一部に代替して醸造されたのが、「American Wheat 」と「Extra Special Bitter」の2種類のクラフトビール。

©株式会社 栄屋製パン

American Wheat」(上写真)は口当たりが柔らかく、トロピカルやシトラスを思わせるホップフレーバーで、クリアな苦みと絶妙な飲み口が特徴。

一方の「Extra Special Bitter」(下写真)は、よりモルトの旨みが強く感じられる。モルト由来のカラメルやパンの甘さがあり、苦みと炭酸は弱めでマイルドな喉ごしだそう。

©株式会社 栄屋製パン

これまで、不要なパンの耳は飼料として使われてきたそうだが、毎日トラック一杯分以上も出るパンの耳を見て、生産者は複雑な思いをしていたよう。そこで、ダウンサイクルではなく、アップサイクルして、豊かさや楽しさにつなげたいという思いから生まれたのがこれらの商品だった。

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Top image: © 株式会社 栄屋製パン
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