企業と個人の「共創」で生まれたのは、クラフトビール!

さまざまな社会課題が提起される現代において、企業個人の双方がアイデアを出し合ったら、もっと課題解決がスムーズになるかもしれない。

そんな企業と個人による、社会課題の解決に向けた商品・サービスを共創する「Dprime Lab」と呼ばれる場が誕生した。

これは、三菱UFJ信託銀行が運営する「Dprimeアプリ」を利用しているユーザーが、データ提供という形で特定のプロジェクトに参画し、それを元に商品やサービスが誕生するというもの。

第1弾では、「あなたのデータと廃棄予定作物で創る新感覚クラフトビール」というテーマのもと、長野県のブルワリー「AJB Co.」にて商品開発がおこなわれ、4種類のクラフトビールを開発予定だ。

©三菱UFJ信託銀行株式会社

ここで個人ユーザーが提供する“データ”とは、多様なフィードバックのこと。

たとえば「ビール購入時に重視するポイント」「好みのアルコール度数」「フードロスへの関心度」といった、年齢や性別などとは異なる切り口の意見を指している。

いくら開発側が「良い」と思っても、ユーザーからしたらそうでないこともある。だからこそ、ユーザーからのリアルな声を開発に反映し、より良い商品・サービスを生み出していこうというわけだ。

それに伴って、廃棄予定作物の活用を通じて、フードロス削減や、その認知の向上にも取り組んでいくという。

プロジェクトへの参加方法は以下のとおり。興味のある方は、アプリをダウンロードするところから始めてみよう。

①「Dprimeアプリ」をダウンロード。

②あなたのデータを登録する。

③「AJB Co.」のオファーに応諾する。

iSO store はこちら

Android store はこちら

ちなみに、YouTubeにて以下のようなプロジェクトのプロセス動画も随時アップされていく予定だという。

© 三菱UFJ信託銀行 / YouTube
Top image: © 三菱UFJ信託銀行株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。