企業と個人の「共創」で生まれたのは、クラフトビール!
さまざまな社会課題が提起される現代において、企業と個人の双方がアイデアを出し合ったら、もっと課題解決がスムーズになるかもしれない。
そんな企業と個人による、社会課題の解決に向けた商品・サービスを共創する「Dprime Lab」と呼ばれる場が誕生した。
これは、三菱UFJ信託銀行が運営する「Dprimeアプリ」を利用しているユーザーが、データ提供という形で特定のプロジェクトに参画し、それを元に商品やサービスが誕生するというもの。
第1弾では、「あなたのデータと廃棄予定作物で創る新感覚クラフトビール」というテーマのもと、長野県のブルワリー「AJB Co.」にて商品開発がおこなわれ、4種類のクラフトビールを開発予定だ。
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ここで個人ユーザーが提供する“データ”とは、多様なフィードバックのこと。
たとえば「ビール購入時に重視するポイント」「好みのアルコール度数」「フードロスへの関心度」といった、年齢や性別などとは異なる切り口の意見を指している。
いくら開発側が「良い」と思っても、ユーザーからしたらそうでないこともある。だからこそ、ユーザーからのリアルな声を開発に反映し、より良い商品・サービスを生み出していこうというわけだ。
それに伴って、廃棄予定作物の活用を通じて、フードロス削減や、その認知の向上にも取り組んでいくという。
プロジェクトへの参加方法は以下のとおり。興味のある方は、アプリをダウンロードするところから始めてみよう。
①「Dprimeアプリ」をダウンロード。
②あなたのデータを登録する。
③「AJB Co.」のオファーに応諾する。
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