パンのフードロスを削減するお取り寄せ「rebake」

「ロスパン」とは、パン屋さんでまだ食べられるのに廃棄になってしまいそうなパンのこと。

パン屋さんでは、日々の製造工程や販売工程で、食べられるのにどうしても廃棄になってしまうパンが出ることがある。しかしこれらは、食品衛生上は問題がなく、お店で買うものと変わりがない。

全国のこだわりのパン屋さんのパンをお取り寄せできるサービスを展開する「rebake(リベイク)」では、このようなロスパンもお取り寄せ商品として積極的に取り扱うことによって「パンのフードロス削減」に貢献している。

パンの作り手は皆、パンを廃棄することに心を痛めているという。

彼らは毎日朝早くから作業をし、長期熟成のものだと前日夜から作業をすることもある。たくさんの人が買えるように出来るだけ多く、だけど売れ残らないようにさまざまな要素を考え抜いた微妙なバランスの数を、日々計算して作っている。

それでも悲しいことに、天候による影響や、「遅い時間帯に来てくれたお客さんにスカスカな棚を見せるわけにはいかない」という作り手の優しさや心意気などからパンのロスは生まれてしまう。

そこでこの「rebake」が活躍してくれる。

嬉しいのは、取り扱うパンの種類が多種多様なこと。北海道から沖縄まで、自分ではなかなか足を運ぶことができない全国のパン屋さんが作るヴィーガンやベジタリアン向け、アレルギーの人向け、自家製酵母を使ったこだわりのパンなど、多くのパンのなかから自分好みのパンを選択できるのだ。

収益の一部は、フードロスや環境問題に取り組む団体に寄付される。パン好きの優しい想いから生まれた、温かくておいしいサービス「rebake」。

今後のさらなる展開に期待だ。

rebake(リベイク)

【公式ホームページ】https://rebake.me/

©2018 rebake All Rights Reserved.
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