「一石三鳥」なこのシステム、ぜひ日本のスーパーにも!

スーパーマーケットがセールをやる理由って、いくつかありますよね。賞味期限が近かったり、在庫が大量に余っていたり。

イスラエルで開発された「Wasteless」を導入すれば、在庫管理を自動で行ってくれて、より効率的に販売ができるようです。

これはスーパーマーケットを経営している人向けの話ですが、私たち消費者側にもメリットがあります。

いつも「最適」な
買い物ができる

© Wasteless

「Wasteless」を導入したら、同じ商品でも賞味期限によって価格が決められます。

上の画像を例にすると、4月15日が賞味期限のヨーグルトは1.8ドル。対して、5月6日までの製品は3.4ドル。いつ食べるか分からない軽食なら通常価格で購入し、すぐに食べたい場合は安く買えるということ。

どんなときでも最適な買い物ができ、コストを最低限に抑えられるようです。

廃棄物も減らせる

© Wasteless

メリットがあるのは、スーパーマーケットや消費者だけでなく、社会に対しても。

「Wasteless」は在庫があまり過ぎていると判断したら、価格を自動で下げてくれもします。できる限り廃棄物を出したくない、という想いがあるといいます。

導入をする際の費用に関する情報は書かれていませんが、日本のスーパーマーケットにもぜひ導入してほしいシステムです。

Top photo: © Wasteless
Reference: Wasteless
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