運動不足解消!「汗かく作業デスク」がいいこと尽くめ

仕事で“座りっぱなし”は身体への負担が大きい、というのは皆の知るところ。

かと言って運動する時間が取れない……。こう嘆く人も多いのでは?

そんな現代人のジレンマを解消するべく、台湾のPCメーカー「Acer」が運動仕事さらには発電を同時に適える、斬新なデスク型デバイスを発表した。

©2023 Acer Inc.

「eKinekt Bike Desk 3」は、バイクデスクの名の通り、ペダルを漕いで有酸素運動をしながら作業ができるという画期的なマシン。そして、最大の魅力はこのペダルにあり。

デスク上で使う電力はペダルを漕ぐことによってのみ発電・供給(60回転/分ペースで1時間漕ぐと75W発電)される仕様。つまり、デスク作業を続けるには、ある程度バイクを漕ぎ続ける必要があるわけ。

それにより、仕事のかたわら運動できるだけでなく「消費したエネルギーを自らが使う電力に変換する」という、一石二鳥とも三鳥とも言える、素晴らしいサイクルが生み出される。

効率ダウンか否かは、この際目を瞑るとして。

©2023 Acer Inc.

さて、デスク上にはUSB Type-Aポートが2つとType-Cポート1つ、さらにドリンクホルダーやバッグを掛けるフック等も搭載され、ユーザーの「あったら嬉しい」が形に。

また、生産・消費したエネルギー情報は専用のスマートフォンアプリでリアルタイムに把握できるほか、マシンを変形(前傾姿勢)させたりと、運動・作業どちらに注力するかを切り替えられるなど、その機能性は驚異的ともいえる。

運動不足の解消とエコな発電──。

現代における社会の問題を同時に解決する「eKinekt BD 3」。ライフスタイルを変化させ、サステイナブルな未来へと近づく革新的なゲームチェンジャーの登場は、今年6月、北米にて$999(約13万円)で発売開始予定。

Top image: © 2023 Acer Inc.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。