フードロス対策で、オランダを行脚するレストラン

一人ひとりがサステイナブルライフのあり方を模索するオランダ。先日は、廃棄食品を3Dプリンターでアップサイクルするスタートアップを紹介しました。今回取り上げるのは、すでに同国で3つのレストランをオープンしている企業「Instock」です。

彼らも廃棄食品をアップサイクルし、多くの人に“やさしい”料理を楽しんでもらっています。ここで注目したいのは、彼らにとって第4のレストランであるフードトラック。

通常のレストランだと、特定の人にしか食料廃棄問題について伝えられません。フードトラックなら場所の制約があまりないから、「Instock」という名前を知らない人に対してもアプローチができます。

フードトラックで料理を食べてもらい、気に入った人にはレストランに足を運んでもらう。「Instock」は、こういう流れを設計し、お店とあわせて自分たちのメッセージを広めているのでしょうね。

Top image: © Instock
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。