フードロス解決の鍵!「廃棄商品専門スーパー」の新しい仕組みに注目

国際連合食糧農業機関「FAO」によると、世界中で毎年13億トンもの食品が廃棄されているらしい。その量はなんと、食料全体の3分の1......。

そんな「フードロス問題」の解決を目指してドイツに誕生した「廃棄商品専門スーパー」が今、注目を集めている。

このスーパーで売られている食品はすべて“廃棄が迫っている食品”“賞味期限の切れた食品”。スーパーやレストランから無料で引き取り、最大で80%の値引きをして販売しているという。

消費者からは、新鮮さには少々欠けるものの十分に食べられる野菜や、メーカーが早めに設定した賞味期限を少し過ぎただけのお菓子などを格安で買うことができると大評判。店内にはフードロスについて学べるスペースも設置されており、問題解決に意欲的なスタッフの存在もあってポジティブな雰囲気。

また、スーパーやレストランにとっても、ゴミを処理する手間や費用を削減できることから好評とのこと。

この新しいビジネススタイルは人気を博し、2019年には、なんと2000トンものフードロスを削減。現在、創業3年目にしてベルリン市内に4店舗を構えており、今後も拡大していく予定だという。

消費者にとって嬉しいだけでなく、問題の啓蒙にも繋がる新しいこの仕組みが、世界に広がっていくことを期待したい。

Top image: © iStock.com/Bogdan Kurylo
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