夫婦ふたりで限定生産する「喜界島のクラフトコーラ」
またひとつ、ステキなクラフトコーラシロップに出会ってしまった。
奄美群島・喜界島に暮らす夫婦が、ひとつひとつ丁寧に手づくりした、無添加・無着色の「TOBA TOBA COLA」だ。
島特産のきび糖と在来種の島みかんに14種のスパイスを配合。じっくりと抽出したシロップは、雑味が少なく上品な甘さと香りが特徴的。炭酸水で割れば、サトウキビの葉をゆらすやらわかい島風を浴びたような爽快感に包まれる。
©TOBA TOBA COLA
©TOBA TOBA COLA
©TOBA TOBA COLA
さて、在来種の島みかんだが、クラフトコーラに使うまでは、実っていても誰にも収穫されず朽ちていってしまうことが多かったそう。島の高齢化で収穫がままならない……。そんな事情もあるのかもしれない。
貴重な島の恵み、それをフードロスさせることなく、希少価値を与える商品ができないだろうか……。こうして夫婦ふたりだけのコーラシロップづくりがスタートした。
サンゴ礁の小さな島から、世界に向けたものづくり。「TOBA TOBA COLA」は現在、喜界島の飲食店をはじめ、鹿児島、宮崎、福岡、東京へと取扱店が広がり、島の活性化にも一役買っている。
©takaakifujise_hgf
ところで、「TOBA TOBA COLA」の名前の由来。「トバトバ」とは喜界島の方言で、「ウキウキする」という意だそう。このコーラを飲んで幸せな気分になり、ウキウキしてほしい。そんな想いがこもった、サンゴ礁の島からのおくりもの。
現在、予約が集中しており、次回発送は2021年1月上旬の予定。310g入りで2450円(税込)。ちなみに、ふるさと納税(喜界町)の返礼品にもなっているようですよ。
『TOBA TOBA COLA』
【公式サイト】https://tobatoba.jp/
Top image: © 2020 TOBA TOBA COLA