「コーヒー豆」の果肉から作った「クラフトコーラ」
われわれが日常で口にするコーヒーは、当然ながらコーヒー豆からできているわけだが、その豆はコーヒーチェリーの種にあたる部分。
つまり、コーヒー豆の製造過程で出る果肉の大半が使われることなく、廃棄されてしまっている。
「カスカラ」と呼ばれるこの果肉、そして果皮の部分を活用しようと、「カスカラコーラ」という商品が開発された。
©株式会社坂ノ途中
「海ノ向こうコーヒー」から登場したこの商品は、炭酸水で割って楽しめるクラフトコーラ。
ドライイチジクやあんずのような甘酸っぱい風味のカスカラを使ったシロップをベースに、高知県産の生姜とカルダモン、クローブ、ブラックペッパーなど8種類のスパイスをブレンド。
着色料や香料は一切使わず、カスカラの果実感やコク、そしてスパイスのピリッとした辛味がクセになる甘すぎない大人の味わいに仕上げられている。
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過去にもカスカラを使用した「カスカラコーヒーチェリーティー」と、今回のクラフトコーラのベースとなる「カスカラシロップ」を展開してきた「海ノ向こうコーヒー」にとって、「カスカラコーラ」はアップサイクル商品の第3弾。
コーヒーのおいしさを丸ごと提案することで生産者の収入源を増やし、持続可能な農業の普及を進めている。
『カスカラコーラ』
【容量】200ml
【価格】1944円(税込)
【オンラインショップ】https://www.on-the-slope.com/shop/products/1508
Top image: © 株式会社坂ノ途中