コーヒー豆にまつわる、ちょっと驚きの「豆知識」

コーヒーを飲むとき、チョコレートっぽい味とか柑橘系の風味などを感じることがあると思いますが、その味を作り出しているコーヒー豆にまで考えが及ぶことはあまりないかもしれません。

今日は「コーヒー豆」について、少しだけ掘り下げてみようと思います。

そもそも「豆」じゃない

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まずコーヒー豆を想像するとき、茶色い固い丸いものが浮かんできますよね。あの形は焙煎して火を通した状態です。コーヒー豆は、豆として木に成っているわけではなく、じつはコーヒーの実という真っ赤な果実の中に入ってる「種」の部分なんです。

コーヒーの木には白くてかわいい花が咲くんですが、花が咲いたあと、実が成ります。最初は緑色ですが、完熟すると赤くなります(黄色もあります)。ちなみに、その実を摘んで中を開けると種が2つ出てくるんですが、すごくネチネチしてます。その種を取り出して高温で焙煎した状態が、私たちがいつも目にするあの“茶色いコーヒー豆”なんです。

ちなみに、種が偶然ひとつの場合もあるんですが、それは「ピーベリー」と呼ばれています。成分的には同じみたいですが、珍しいひとつだけの種を選定して集める、という作業があるため、ピーベリーはお値段高めです。

あなたが飲んでいるコーヒーは
アラビカ種? ロブスタ種?

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次に、コーヒーにも品種があります。大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」の2つです。自分が飲んでいるのはどっちだろう?って思いますよね。じつは世界に流通しているコーヒー豆の7割くらいが、アラビカです。だいたいお店で飲んだり買ったりすると出てくるほうですね。 

ブルーマウンテンやコナ、キリマンジャロなどを耳にしたことあるかな、と思いますが、これらのコーヒー銘柄はアラビカ種です。ロブスタ種は苦味がきつめで、よくインスタントコーヒーなどに使用されています。

1本のコーヒーの木から
どのくらいの豆が採れるの?

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そして、ちょっとびっくりするかもしれない豆知識をひとつ。1本のコーヒーの木から採れるコーヒー豆は、だいたい500g〜1kg弱だけということ。500gって小さいペットボトルくらいの重さです。計算すると、だいたい1本の木からはコーヒー約50杯くらいになります。そう考えると、1日に3杯は飲んでしまう私は、たった半月でコーヒーの木1本分を消費していることになります。

なんとまぁ…。毎日グイグイ飲んでいますが、もうちょっと感謝の気持ちを持って大切に飲まなきゃって思いますね。

世界で1日に飲まれる
コーヒーは「約20億杯」

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そして、最後にもうひとつ。コーヒーの木は、植えてすぐ実をつけるわけではありません。成木になるまで3〜4年はかかります。収穫も1年に1度なので、ものすごい数のコーヒーの木を栽培しなくては、世界中のコーヒー好きの毎日を満たすことはできないですよね。

ちなみに、現在世界中で1日に飲まれるコーヒーの数は「約20億杯」と言われています。そして世界60カ国でコーヒーが栽培されていて、その国や地域の気候、土などで味が変わってきます。

焙煎士がそのコーヒー豆の持つ味を引き出して焙煎してくれたものを、バリスタがその焙煎と豆の特徴に合った淹れ方をしてくれたコーヒーは、最初にも書いたようにチョコレートの味とか柑橘系の味とかナッツの味とか、そういう風味をしっかり味わえるんです。今度コーヒーを飲むときは、ぜひ豆の風味や銘柄に注目して飲み比べてみてくださいね。

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