美味しいコーヒーを淹れるには、焙煎前に豆を冷やすこと。(英・研究結果)
挽く前に、よく豆を冷やすと、より深いアロマが楽しめるーー。という研究結果が「ネイチャー」に掲載されました。
イギリスのバース大学と、地元のコーヒーショップ「Colonna & Smalls」が発見したのは、マイナス196度の液体窒素、ドライアイス、冷凍庫、室温と4つの温度帯に、豆を置いてから、粉にしたものを調査した結果です。
大きさが一定で、しかも粉が細かいほどコーヒーから香りや味を引き出せるほか、より多く抽出できるのだそうで、より冷たい環境にあったものの方が、均等で細かい粒子になったのだとか。
同大学のwebサイトには、研究者の1人、クリストファー・ヘンドン博士は「豆を低温にするとぎゅっと締まり、高濃度で抽出可能になる」とコメントが。試してみては?
※本記事では、一部誤りがあったため訂正を加えております(2018/03/6 21:00)
Reference:University of Bath
Licensed material used with permission by Springer Nature