【進化系コーヒーメーカー】USB電源で手回し不要の焙煎機「IRUBO」
昨今つづく物価高の影響はさまざまなところにある。コーヒー好きには、円安も加わりコーヒー豆の値上がりが痛手だったり。だったらと市価の半額以下で購入ができる生豆をと行きたいところだけど、自家焙煎はつきっきりで温度管理したり手回しをつづけたりと、かかる時間&手間が課題。
そんなところに“あったらいいな”を実現してくれる焙煎機が登場した。コーヒー豆焙煎がもっと手軽で楽になる、「IRUBO(イルボ)」がそれだ。
USB電源で手回し不要!
現在、応援購入サービス「Makuake」でプロジェクトを展開中のコーヒー焙煎機「IRUBO」を手がけるのは、直火式のエスプレッソ・メーカー、モカポット「Cremiu(クレミウ)」で大好評を得た実績をもつ「Sinkah Dee」。
あったらいいな!のコーヒー器具などを開発する同社は、手鍋式や手回し式といった手作業をUSB回転ユニットで自動化し、デジタル式の温度計や、本体カバー(炉)の効果により本格的な焙煎を可能にした「IRUBO」を開発。
従来の手回し式とは異なり、USB電源で回るので疲れ知らず。さらに、キャンプやアウトドアシーンといったさまざまなシチュエーションで珈琲焙煎が楽しめるようになる。
1度に400gまで焙煎できる
動力がUSB電源によるものだからといっても、コーヒー一杯をつくる程度の焙煎機ではない。実用的な1度に400gまでの焙煎が可能で、付属するデジタル温度計で火が強すぎたり弱すぎたりしないかも簡単に判断が可能。徐々に温度を上げていき、十分な量の豆をしっかり中心まで火を通す焙煎ができるというわけだ。
速度調節ができる回転速度は1分間に最大60回まで。本体カバーにより熱を閉じ込めてムラの少ない焙煎を容易にしている。カバーによって熱効率がよくなることで、カセットボンベ1本で約10回の焙煎ができる省エネ設計にもなっている。
機能や価格、あるいはサイズ面で丁度よい焙煎機「IRUBO」の登場により、静かなブームになっている自家焙煎コーヒー愛好者のすそ野が広がるかもしれない。
『コーヒー豆焙煎がもっと手軽で楽になる「IRUBO」』
【Makuakeプロジェクトページ】
https://www.makuake.com/project/irubo/