チョコレートメーカーとコラボした、進化系「甘納豆」

京都では、甘納豆専門店がこの4年間で3軒廃業したという。

「このままでは“甘納豆”がなくなってしまう」

若い人たちに、甘納豆に興味を持ってもらうにはどうしたら?と考えた京都で創業94年の甘納豆専門店「京・甘納豆処 斗六屋」の4代目は、さまざまな試行錯誤の中で、京都のクラフトチョコレートメーカー「Dari K」代表との出会いをきっかけに、同社とタッグを組み新商品を開発した。

それがこの、進化系甘納豆こと、「加加阿甘納豆(かかおあまなっとう)」だ。

「加加阿甘納豆」は、なんと「カカオ豆」から作られている。

カカオ豆は低糖質でありながら、豊富なポリフェノール食物繊維を含むため、近年ではスーパーフードと称される発酵食品。

これに、ミネラルが豊富で、血糖値の上昇が緩やかな低GI食品でもある有機ココナッツシュガーを掛け合わせて作られているため、芳醇なカカオのアロマと、ココナッツシュガーのフルーティーで自然な甘みが楽しめるのだとか。

しかし、カカオ豆は通常甘納豆に使用される豆類とは成分が全く異なり、吸水から炊き方の時間まで違うため、開発は失敗の連続。京都大学大学院で微生物を研究していた甘納豆研究家の4代目は、伝統製法を科学の視点から検証し、じつに3年の歳月をかけて、世界に誇れる日本のお菓子「加加阿甘納豆」を完成させたのだ。

甘納豆は「年配の人のお菓子」と思っていた人がいたら、是非食べてみてほしい。きっと、今までにない「甘納豆の可能性」を感じるはずだ。

©2020 斗六屋
©2020 斗六屋
©2020 斗六屋

斗六屋

【公式ホームページ】http://torokuya.com/

Top image: © 2020 斗六屋
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事