和漢胃腸薬をモチーフにした奈良県の「クラフトコーラ」
日本各地から続々と登場するご当地クラフトコーラ。
このほど奈良県を代表してデビューしたのは、1300年以上にわたって受け継がれてきた和漢胃腸薬「陀羅尼助(だらにすけ)」がモチーフの「湧き水のキハダコーラ」。
フルーツやスパイスを、陀羅尼助のふるさとである天川村の名水「ごろごろ水」で炊き上げたコーラシロップだ。
©有限会社ポニーの里ファーム
手掛けたのは、陀羅尼助の主原料、オウバクが採取できるキハダ(ミカン科の落葉広葉樹)に関する取り組みをおこなう「農業生産法人有限会社ポニーの里ファーム」。
刺激的なキハダの果実がクラフトコーラに向いているのでは、と考えたのが開発のきっかけだったそう。
その他、紫ウコンやシナモン、カルダモンをはじめとした数種類のスパイスと、レモンにかぼすといった柑橘を配合することで、香り高く刺激的な味わいに。ほのかな苦味がありながらも喉ごしはスッキリ。炭酸水や牛乳はもちろん、ビール、ウイスキーなどアルコール類との相性もいいという。
購入は、店頭だけでなくオンラインショップからも可能。
爽やかなドリンクが飲みたくなるこれからの季節にオススメだ。
『湧き水のキハダコーラ』
【定価】1500円(税込)
【公式オンラインショップ】https://ponynosatofarm.shop-pro.jp/
Top image: © 有限会社ポニーの里ファーム