プライドが高い人に共通する8つの特徴と心理
プライドが高い人に共通する特徴をまとめました。また、彼らにはどのような心理が働いているのかについても、記事内では探っています。
自分が当てはまっていないかどうか確かめてみるのもよし、プライドが高い人とどう接すればいいか参考にするのもよし、ですよ。
自分が負けたり間違っていたりすることを素直に認められない
1.自分の非をなかなか認めない
自分がかっこ悪い姿をさらけ出すのを嫌います。何か自分が失敗したり、間違ったりしたときでも、それを素直に認めきれない一面があるのです。どんなに些細なことでもそれは一緒。さらに、自分が好きな分野や得意なジャンルであればあるほど、その傾向は強くなります。
2.何かにつけて負けず嫌い
何かにつけて、勝負事だと思う性分。正義感が強い故に、自分が正義だということを貫き通したくて、敵のような存在を作りたがります。もちろん、その敵に負けてしまうのはご法度。熱中して取り組む姿勢は評価すべきですが、それ故にどこか非効率な言動に走ってしまうこともしばしばあります。
3.傷ついた自分が怖くて、変に自虐的になる
上記のように、自分が負けたり、失敗を犯したりことを極端に恐れる故に、出る行動が、変に自虐的になって布石を打ってこくこと。もし、できなくても「仕方がなかったよね」と言い訳できるように防御線を張っているのです。
4.笑わせるのは好きだけど、笑われるのは嫌い
ユーモアセンスにもプライドの高さは垣間見えます。自分が意図したギャグで相手を笑わせるのは好きですが、そうでないところをピックアップされて笑われるのは大嫌い。そういうときは、ドヤ顔をしているか、不満そうな顔をしているかで、内心はどう思っているかすぐに分かります。
固定観念やエゴが強すぎて、融通が利かない
5.定型にはまった考えをする
ステレオタイプに陥りやすいのもプライドが高い人の特徴。「男ならこうであるべき」というような古い考えや、自分のエゴを押し通そうとする傾向にあります。
6.臨機応変な対応が苦手
自分の主義を尊重するあまりに、他の人の考えを受け付けにくい一面があります。何かの行動につけても、自分の必勝パターンがあるので、それを崩されるのを極端に嫌うのです。逆に言うと、もし臨機応変な対応を求められたときには、どうふるまっていいか分からなくなってしまう一面があります。
そういった場面では、自分が対処すべき事柄ではないと、放り出してしまうか、自分の枠に当てはめようとする余りに、無駄な言動が増えてしまうこともあります。
プロフェッショナルなものが好きで、生き方にこだわりを持っている
7.プロの仕事が大好き
一流の生き方が好きなので、プロフェッショナルなものに強い憧れを持っています。プロの仕事を扱ったドキュメント番組や、プロアスリートの真剣な戦い、職人がじっくり力を入れて作り上げたものなどが、大好きです。また、身の周りにそういった人物がいると、その人にだけは謙虚な姿勢を見せるようになります。
8.こだわりを持って生きたい
自分自身も何かを貫き通して生きたいと考えています。特に、好きなジャンルや興味のある事柄では、人一倍努力を重ね、成果をあげようとがんばります。自分の存在価値を示すことができるフィールドが欲しいのです。
プライドが高い人と、自尊心が強い人とでは、少しニュアンスが違ってきます。前者はネガティブに、後者はポジティブに捉えられることが多いです。融通の利かなさや極度の負けず嫌いという一面を改善できれば、良い可能性と結果を生むことにつながるのではないでしょうか。