実はこんな心理が…「自分で調べない人」に共通する6つのこと

何でも人に聞いてしまう、何でも人に任せてしまうといったように自分で調べない人はなにを考えているのでしょうか? これはそんな素朴な疑問に対する、6つのヒントです。

1自分で、調べるより聞いたほうが早いと思っている

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面倒だから自分で調べない人という人も確かにいますが、本当に分からない、もしくは調べものが苦手な人もいます。
不器用な自分が調べて時間をかけるよりは、できる人に聞いてしまったほうが他の人に迷惑をかけないと思っているのかもしれません。
もし本当にできない人なら、最初は教えてあげてもいいでしょう。同じことを何度も聞いてきたら「この前教えたよね」と言ってやんわり釘をさせばいいのではないでしょうか。

2.人の気持ちに割と鈍感

まず自分で調べなきゃと思う人は、簡単なことを聞いたら相手は気を悪くするだろうと考えています。
すぐ人に聞ける人は、相手の機嫌をあまり気にしないから質問できるのだということができます。
あまり敏感で一人で抱え込んでもいけませんが、相手の気持ちも考えずに何でも聞いて済ませるというのも考えものです。

3.自分で調べない人は、周りに教えたがり!?

生徒に教える教師

意外と盲点ですが、聞きたがりの人もいれば教えたがりの人も世の中にはいます。
困ってしまうのは、自分でまずやれと言いたい人に対して、聞きたがりの人が聞いてしまうから。
教えたがりの人に聞いてくれるなら嫌がらずに喜んで教えてくれるはずなので、聞きたがりは必ずしも欠点になるとは限りません。

4.コミュニケーションをとりたい

自分で調べてもほんの数分しかかからないのに、なぜかいつも人に聞く人がいます。
そのような人は本当に忙しいのかもしれませんし、あるいは本当にめんどくさがりなのかもしれません。
しかし一方で、本当は調べてもいいんだけれど誰かとつながりたいという寂しい気持ちが隠れているかもしれません。どのタイプなのかを見分けることが必要です。

5.自分で調べない人は気が長い!?

椅子で背をのばす男性

自分で何でも調べられる人も、最初は調べ方がわからなかったはずです。それでも調べられるようになったのは、人の回答を待っているのが嫌だったからか、そんな余裕がなかったからではないでしょうか。
つまり良くも悪くもせっかちだから自分で調べることができるのです。人に何でも聞く人は、回答をもらうまで待っていられるので気が長い人なのかもしれません。

6.自分で調べない人の課題はさほど重要ではない

すぐ人に聞く人が問題視されるのは、あまり重要でないことを聞いてくるからです。
たとえば自分の命に関わるような本当に大事な問題であれば、自分でまず考えざるをえないでしょう。その上で他の人に相談するのではないかと思います。
すぐ人に聞けることは、その程度で済むことでしかありません。ですから、聞かれた方もあまり真剣に応答しなくていいことが多いです。

自分で調べない人の理由はいろいろあります。本当に分からなくて自分に自信がなくて聞いているのであれば、丁寧に教えてあげましょう。そうではなくて、些細なことを何度も聞いてくるようなときは、やんわり断っても問題ないでしょう。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。