自分のことしか考えない人に共通する8の特徴と対処法
自分のことしか考えない人というのが社会には確かに存在しています。
不思議なほど自己中心的に考える人がいますが、そのような人の思考は一体どうなっているのでしょうか。
意外と憎めないことも多いそんな人には、実は意外な一面が隠されているようです。
自分のことしか考えない人に共通する特徴
01. 人の好き嫌いが明確
自分のことしか考えない人は、自分の感じるままを大事にするため、人の好き嫌いがはっきりしています。
自分の気持ちにとても素直なので、良く言えば感情にウソがつけない、悪く言えば赤裸裸すぎて社会性がないことになります。
02. 上から目線
自分のことが大事な人は、何かを人にしてあげたときに「してやった」という態度を取ることが多いです。
相手がどう思うかよりも、自分が人にどれだけしてあげたかということを周りにアピールしたいのです。
03. 承認欲求が強い
人間は誰でも自分を認めてもらいたいものです。
自分のことしか考えない人は、特にこの傾向が強いです。
自分のしていることや成し遂げたことを認めてくれる人が大好きで、逆に認めてくれない人は無視してしまいます。
04. 束縛したがる
当然のことですが、相手の気持ちや都合を考えない人は相手を束縛したがります。
自分の都合のいいように相手に動いてほしいし、その方が相手のためになると考える人もいます。
05. イライラしやすい
世の中は人の集まりですから、自分の思う通りにはいかないのが当たり前です。
しかし、自分のことしか考えない人は自分の思っている通りに物事が運ぶと考えているので、その通りにいかないことがあるとイライラしてしまいます。
別に誰のせいでもない不可抗力のようなことでも、自分の想定した通りにならないで不測の事態が生じるとすぐイラッとしてしまうのです。
06. 一人行動が多い
自分のことしか考えていない人は、単独行動を取ることを好む傾向があります。
自分の都合でなんでも行いたいので、人に合わせて一緒に動くのが苦手。好きなようにできる気楽さが好きなのです。
ただし、大勢でないと行動できないのではなく、一人で決めて一人で行動できるというのは長所でもあります。
07. 他人に無関心
自分のことばかり考える人というのは、自分の関心を大事にします。
他人でも興味のある人がいればあれこれ聞き出したりしますが、基本的には自分の好きな人や好きなものが大事。
それ以外にはあまり関心を示しません。
08. 聞き下手
自分はたくさん話すのに人の話は全然聞けない人も、自分のことしか考えていない人です。
自分の話したいことばかり話していて、人が話すと途端に興味を示さなくなる人もおり、無意識のうちにそうしているケースも少なくありません。
話をするという場合ですと、自分のことしか考えていない人というのはとても多くなります。
自分のことしか考えない人は、自分の思い通りになることがいいと思っていますから相手にもそれを押し付けます。束縛しますし、思い通りにならないとイライラすることも。一人で動けるところは強みではあります。
自分のことしか考えない人はどんな末路になる?
自分のことしか考えない人は、基本的に自分の気分や都合を第一優先にしてしまっているので周りのことが見えていません。
そのため、周りにいた人がストレスを抱えて徐々に離れていき、話を聞いてくれる人や正しく向き合ってくれる人がいなくなってしまいます。
自分を大切にするのはとてもいいことなのですが、行き過ぎて他人にもその価値観を押し付けたりすると問題になってしまいます。
自分を俯瞰して見ながら「相手が嫌だと思うことはしない」ことを意識するといいのかもしれませんね。
対処方法とうまい付き合い方は?
01. スルーする、相手にしない
自分のことしか考えない人は、こちらの都合や状況を考えずに勝手に発言や行動をします。
一度や二度ならまだしも、毎回付き合っていては、気持ちがだんだんとすり減って疲れてしまうので注意が必要です。
そうならないためにも上手に聞き流したり、スルーして正面から相手にしないよう訓練する能力を身につけましょう。
02. ほめてあげる、任せてみる
自分のことしか考えない人とは、言い換えてしまえば自分のことを大切にしている人です。
そのため、本人が成し遂げたことや大切にしている価値観に対してほめてあげたり、認めてあげれば、自分自身を大切にしてくれたと思い、きっと気を良くするでしょう。
仕事の場面であれば、「あなたならできる」と背中を押してあげればきっとあなたのために動いてくれるはずです。
03. ときには距離をおいてあげるのも大切
あまりに自己中心的で、こちらの気持ちが受け止めきれなくなってしまいそうなときには、できるだけ距離をおくことも大切。
本人は周囲の人に対して自分をアピールしたいだけなので、距離をおいてあげればどう対応するか悩む必要もなくなります。
その人に気づいてもらうためにも、自分自信を守るためにも距離をおくことが一番です。