知能とは関係なく「賢い人」に共通する10の特徴
「Higher Perspective」によれば、賢さには「Book Smart」と「Street Smart」の2種類があるそうです。
前者は、学者タイプ。抽象的思考に長けていますが、常識やシンプルな人間関係などは苦手。
後者は、常識人タイプ。現実を捉えて状況にうまく対応できますが、研究者などには向いていません。
では、そのどちらにも当てはまる賢い人はどうなの?ここでは彼らに共通するポイントを紹介しましょう。
01.
気が変わりやすい
彼らは意図的に、精神状態や思考を“不安定”に保っています。なぜなら、その不確実性こそが未知の可能性に繋がるから。フラフラしているように見えますが、“可能性”や“将来性”を制限しないため、行き詰まることがありません。
02.
話す前に考える
彼らは課題に直面するたび、フリーズする代わりに、真に迫った答えを導き出します。小洒落た言い回しや、賢さを際だたせるための仕掛けは使いません。答えが出るまで時間を惜しみなく使って考えます。
03.
無駄話しない
純粋に賢い人ほど、発言に価値があると判断した時にだけその口を開きます。沈黙を破ることは目的ではないのです。彼らは、誰もが実のある話を聞きたがっていると知っています。だから言うべきことを見いだせていない時は、何も話しません。
04.
自分のために考える
誰かに任せようなんて考えないのが彼ら。人間誰だって間違えるという事実をよくわかっています。「多数派=正しい」という考えもないので、順応できてもあえてしないことがあります。
05.
間違えても全然OK
彼らはこう考えます。
「ミスは起こるもの。大した問題ではない」。
賢い人ほど自分のエゴに支配されやすく、定期的にあり得ない決定をして失敗するものです。
06.
“周りを正す”ではなく
別の方法を提案する
あれこれ細かく指示を出し、毎度衝突しているような人が大成するケースは稀でしょう。賢い人は、丁寧にしっかりとした論理や推論を用いて、課題に対する自分の意見を提案します。
それが正しい答えでなくとも、視点を切り替えたり、会話を膨らませるために役立つはず。
07.
敵対しない
アメとムチならどっちを選びますか?アメですよね。それが多数派でしょう。感情的になるほど生産性は著しく低下します。彼らが探しているのは、言い争いではなく解決策です。
08.
直感を信じる
彼らは自分の直感に耳を傾ける方法を学び、その力を信頼しています。理性で衝動を制御できるので、集中力を保ちます。
09.
「問題解決者」である
多くの場合、彼らは人生に何らかの問題を抱えています。応急処置よりも、長期的視点で持続可能な解決策を導こうと常日頃集中しているでしょう。
だからこそ、多くの人々が彼らの意見を取り入れたいと思うようになるのです。
10.
周りの意見は気にしない
彼らは、自分ひとりで十分に満足できる人です。自分の中にある消極性を隠す必要がありません。誰かの認証だって要りません。彼らは、誰かを傷つけない限り、自分が正しいと思うことをします。
ただし、もちろん何を言われているかには注意しています。きっとそのバランス感にこそ、賢さの秘訣があるのではないでしょうか。
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