自分勝手な人に共通する10の特徴と対処法
あなたの身の回りにも一人や二人は存在している、自分勝手な人。
付き合いが浅いうちは気付かなくても、少しずつ自分勝手な人に振り回される回数が増えて困っている人も多いのでは?
そこで今回は自分勝手な人に共通する特徴10個とその対処法をご紹介します。
自分勝手とは?意味を解説
自分勝手は、明鏡国語辞典によると次のように定義されています。
他人のことは考えず、自分の都合だけを考えて振る舞うこと。身勝手。手前勝手。
似ている語句として「自分本位」という言葉がありますが、こちらは自分中心に物事を考えて行動するという意味。
つまり、「自分勝手」には他人の都合や迷惑を考えないという意味合いも含まれているのです。
自分勝手な人に共通する特徴
01. 簡単に嘘をつく癖がある
簡単に嘘をついてとりあえずその場さえ取り繕えれば良いという考えの持ち主は、その嘘が後にもたらすトラブルのことを考えていません。
また本人は嘘をついたつもりはなくても、その場をしのぐために適当に答えている可能性もあります。
簡単に嘘をつく人だなと感じたら、その人の話は鵜呑みにしないことを心掛けましょう。
気軽に話せる人の場合には、なぜそう答えたのか理由を聞く癖を付けると嘘をついているのかどうか判断しやすくなります。
02. 頼まれるのは嫌がるが、人に頼ろうとする
人に何か頼まれると嫌な顔をするのに、人に頼みごとをする時は遠慮がない人がこのタイプです。
自分の仕事や用事を分散させるためにさまざまな人にお願いをすることがあり、一つ一つの頼みごとは小さいから負担にはならないだろうと考える傾向にあります。
しかし頼みごとを毎回引き受けているとエスカレートしていく場合があるので、断る勇気を持ちましょう。
03. お世辞や作り笑いが多い
相手に良く思われようと作り笑いをしたりお世辞を繰り返したり…自分が困っている時に助けてもらえることを期待してこれらの行動をしている人は、自分勝手な人な可能性があります。
やたら人を褒めたりわざとらしく笑顔を振りまいている人をみたら、真に受けずに流すのが得策です。
04. 交友関係は広く浅く
顔は広いのに本当の友達がいない人っていますよね。
人との深い付き合いを面倒と感じているか、周囲に自分勝手だと気付かれて友人づきあいがうまくいかないのかもしれません。
そのためこのタイプの人には深入りしない方がいいでしょう。
05. 自分の話は聞いてほしいが、人の話は聞かない
自分の話は聞いてほしいけど人の話は聞かないというのは、自分勝手な人の特徴の典型です。
真剣な相談をしても適当な返事しか返ってこないこともあるので、「話を聞いてくれない人」と割り切って付き合うのがおすすめ。
06. 思い通りにならないと不機嫌になる
人間誰しも思い通りに行かないことがあるものです。
そんな時不機嫌になって対策も取らない人は、誰かが自分の不機嫌を察して何とかしてくれるだろうと考えている可能性があります。
不機嫌になったところで問題は解決しないことを諭してみては?
07. 自分の価値観を押し付ける
自分が良いと思ったものは、ほかの人にとっても良いものであると考えている人もいますよね。
相手の立場に立って物事を考えられないため、自分の価値観を押し付けてしまいがちです。
この場合、その場では同意して話を流すか、自分の価値観とは異なることをさりげなく伝えましょう。
08. 目上の人に媚を売る
権力のある人に媚を売って楽をしようとするのも自分勝手な人の特徴です。
そのため同僚や後輩からは目の敵にされている可能性も。見ていて不快に感じるかもしれませんが、役職者や人生経験のある人は媚を売られたくらいでは動じないため傍観していても問題ありません。
自分の部下や後輩にこのタイプがいる場合、媚を売るのではなく仕事内容や行動で結果を出せるようアドバイスをしてみては?
09. 人を見下す発言をする
本人にそのつもりはなくても、何気なく人を見下す発言をする人は要注意です。
無意識のうちに自分よりも劣った部分がある人を探して、見下すことで自尊心を保とうとする傾向にあります。
つい反論したくなりますが、相手にしないのが一番です。
10.否定や注意をされると怒る
否定されたり注意をされると不機嫌になり怒るタイプは、自分が正しいと信じている、もしくはプライドを守るために必死なのかもしれません。
そのためあなたとは違った意見もあると諭したり、注意をする代わりにアドバイスをするなどの工夫をしましょう。
意外とあなたの身近なところにも自分勝手な人が潜んでいる可能性があります!今回ご紹介した特徴とその対処法を参考に、自分勝手な人に振り回されないように注意してくださいね。また自分勝手な人が周囲にいると気付かないうちに似たような振る舞いをしている危険性もありますので、この機会に自分の普段の行動も見直してみてはいかがですか。