「おもしろい人」と「つまらない人」はどこが違うの?
パーティや飲み会の場で話の中心にいる人を見たとき「自分もあんな風におもしろくなれたらなぁ」と思ったことがあるかもしれません。
「The School of Life」の動画によれば、この世には「つまらない人」なんていないのだそう。おもしろい人になるためには、特別な知識や珍しい体験は必要ありません。ちょっと視点を変えて勇気を出せば、あなたもきっと「おもしろい人」になれるはず。
「おもしろい人」になるには
どうしたらいい?
Image by The School of Life
誰だって一度は「つまらないやつだって思われたらどうしよう…」と不安になるもの。
とくに社交の場ではなかなか思ったような振る舞いができず、やきもきしてしまうことも多いはず。
「本当につまらない人間」
なんていない
Image by The School of Life
「おもしろい」と言われる人たちは、一見普通に見えることを、独自の視点で切り取っていることが多いのです。
Image by The School of Life
デンマークの芸術家、Christen Købkeが1833年にコペンハーゲンで描いた絵を例にあげてみると…
彼の絵はモチーフだけに注目して見ると、ごくごく平凡なものばかり。ただの空や川、木や草も、題材自体がおもしろいとは言えません。なのに、独特のセンスであふれているのです。
足りないのは
「勇気」と「集中」
Image by The School of Life
私たちが人を「つまらない」というときは、「自分がどんな人間なのか」を伝える勇気や集中が、その人にないときなのです。
反対に、自分の本当の望みや後悔、夢について語れる人は「おもしろい」のです。
「おもしろい」は
知識じゃなくて正直さ
Image by The School of Life
よく勘違いされがちですが、おもしろい話をするために、特別な体験や知識がないといけない、ということはありません。
Image by The School of Life
人の興味を引く話をするためには、自分の心に正直に、自分の思っていることを話すのがポイントです。
当たり障りのない話よりも、自分の体験に即した本当の気持ちを語るほうが、結果的に熱が入って相手の注意も引きやすいのです。
Image by The School of Life
小さな子どもたちがおもしろいのは、いつでも自分の気持ちに正直で、自分のやりたいことや気持ちを一生懸命伝えようとしているからかもしれません。
「視点」「正直さ」「集中」で
おもしろくなる
自分の本当に思っていることを受け入れてもらえなかったら…。その不安が強くなると心を閉ざしてしまい、結果的に「つまらない人」になってしまいます。
「おもしろい人」になるためには、特別な才能や体験が必要なわけではありません。自分の本当に興味を持っていることを受け入れてくれる人のほうを向いて、正直に、熱心に自分の「生」について語ること。
それが、あなたをおもしろくしてくれるのです。