全米初!デトロイトに「走行中にEVの充電ができる道路」が誕生
ミシガン州デトロイトで、全米初のワイヤレスEV充電道路がお披露目された。この道路では、走行中にEVの充電ができるらしい。
充電道路には、「Electreon」の技術が採用。道路の下にコイルを埋め込み、専用のレシーバーを搭載したEVに送電するんだそう。送電システムは充電が必要なEVに対してのみ作動し、ドライバーや歩行者、動物などに影響はないという。
なお、現在は14番通りに約400メートルの充電道路が整備されているとのこと。今後はテスト運用をしつつ、コークタウンと呼ばれるエリアに合計1マイル(約1.6キロメートル)の充電道路を展開する予定だそうだ。
また、「Electreon」はミシガン・セントラル駅前にも充電ステーションを2つ設置するらしい。これにより、EVを駐車しているときも充電できるようになるという。
アメリカのモビリティ革命は、デトロイトを起点に広がっていくのだろう。
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