移動式EV充電ロボットの構想が発表!

EV充電に関するテクノロジーのプロバイダー「EV Safe Charge」が、移動式充電ロボット「ZiGGY」の構想を発表した。これは既存の駐車場にも設置できるもので、導入のしやすさが特徴だ。

「ZiGGY」のユーザーは専用アプリでEV充電を予約可能。その情報を受け取った「ZiGGY」は、ユーザーのために駐車スペースを確保してくれる。実際に車を駐めた後には、専用アプリで「ZiGGY」のロックを解除し、EVを充電できるようになるとのこと。

充電が終わったら「ZiGGY」は特定の場所へと戻り、自分自身を充電。また、ユーザーには専用アプリに「EVの充電終了」の通知がいくようになっているので、時間を効率的に使える点も嬉しいところ。

「EV Safe Charge」のCEOであるCaradoc Ehrenhalt氏は、製造背景をこう説明する。

「EVの売り上げが伸び、温室効果ガスの排出が下がったら、今以上に持続可能な未来を創造できます。しかし、EVの充電ステーションは十分に普及していません」。

EV車普及のボトルネックは、言わずもがな充電ステーションの数にある。導入しやすい「ZiGGY」が誕生したら、ありとあらゆる場所でこのロボットを見かけることになるかもしれない。

© EV Safe Charge / YouTube
Top image: © EV Safe Charge
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。