ついに開発に成功!「フォルクスワーゲン」のEV充電ロボット

昨年12月27日、「フォルクスワーゲン」が「vision becomes reality(ビジョンが現実になりました)」という言葉を添えて、ある動画を公開した。約1年前の2019年12月26日に発表していた“EVを充電してくれる自律走行ロボット”に関する内容だ。

このロボットはカメラやレーザーセンサー、超音波センサーなどを備えており、充電ステーションで障害物や歩行者をよけながら、EVを充電できるバッテリーが内蔵されたユニットをけん引し、充電コネクタを接続できる。100%になったら自動でユニットを回収し、再度それを充電する仕組み。EVを充電する際にドライバーが何もしなくてよくなるのが最大の特徴だ。

2021年の初期には本格的なサービス展開をする予定とのこと。こうしたインフラが整っていけば、ガソリン車ではなくEVを購入したいと考える人が増えるだろう。

Top image: © Volkswagen
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。