どこまで本気?フォルクスワーゲンが「オフィスチェア」をつくってみた
コロナ禍を通じて在宅勤務が増えた人も多く、長時間の作業に適した椅子を検討していることもあろうかと思う。
ゲーミングチェアやエルゴノミクスチェアなどの選択肢があるなか、「フォルクスワーゲン」が提案するチェアは仕事中に活きる様々な機能がてんこ盛りだ。
フォルクスワーゲン車のホイールを模した5つのキャスターには電動モーターを備え、チェアを離れずに最高速度時速20㎞で室内を移動できる。もちろん安全のためシートベルトを締め、ヘッドライトで前方を照らしながらだ。
自動車さながらのシートヒーター、ホーン、バックカメラ、インフォテインメントにスピーカーも兼ね備える。いつ使うのかつっこみたくなるトレーラーヒッチまで搭載しているんだから、驚きだ。
しかし残念なことに、このチェアは量産モデルではなく、展示用とのこと(なーんだ)。
いつかこのチェアでオフィスを縦横無尽に駆け巡り、上司の後ろを座ってついていきたいものだ。
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