「ヒュンダイ」史上最小のEVをリリース
韓国の自動車メーカー「Hyundai(ヒュンダイ)」が、10月27日に「ヒュンダイ45コンセプト」をベースにしたミニEVのティザー画像と動画を発表した。
子ども向けに作られたミニEVだが、これまでのミニカーを超える、最高時速7km/hのスピードを誇る2つのDC(直流)モーター搭載で、なんと自動運転機能も装備。
さらに、顔の表情を認識して環境を調整する感情適応車両制御(EAVC)技術も採用しており、車の中央にモータースポーツからインスパイアされた座席を配置することで、ドライバーである子どもたちのワクワク感を高める仕掛けを設けた。
外観は、フランクフルトで開催された2019年の国際モーターショーで発表した45コンセプトに基づき「キネティックキューブランプ」をモチーフにしており、角張ったフォルムながら滑らかな作り。素材には、同じく45コンセプトのテーマに沿って、伝統的なエコ素材である木材を使用している。
45コンセプトをギュッと凝縮したような最新鋭のミニEVが、子どもたちの手元に届く日が待ち遠しい。
© Hyundai Motor Group/YouTube
Top image: © Hyundai Motor Company