「ゴッホ」の人生を追体験できるデジタルアート展が「角川武蔵野ミュージアム」にて！

埼玉県所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」にて、フィンセント・ファン・ゴッホの世界に没入できる体感型デジタルアート展『ファン・ゴッホ　ー僕には世界がこう見えるー』が開催中。

会期は6月18日（土）～11月27日（日）まで。

角川武蔵野ミュージアムといえば、図書館と美術館、博物館の機能がミックスする、いま注目の文化複合施設。

「KADOKAWA」と所沢市が共同で進める街づくりプロジェクト「クール ジャパン フォレスト(COOL JAPAN FOREST) 構想」の拠点施設「ところざわサクラタウン」内にあり、建築家の隈研吾が手がけた多面体の「岩デザイン」でも有名だ。

その1階「グランドギャラリー」の「デジタルアート劇場」が今回の舞台。

『ひまわり』をはじめ、『黄色い家（アルルのゴッホの家、ラマルティーヌ広場）』『アルルの寝室』『糸杉』『自画像』『星月夜』といった有名作品に、日本と浮世絵への憧れ、南仏でのゴーギャンとの共同生活、悲劇的な最期を迎える、ゴッホの波瀾万丈な人生……。

これらが映像として会場の壁と床に360℃でシームレスに投影され、ゴッホが見た詩的で感情的な世界を、まるで自分の物語かのように追体験できる展覧会となっているという。

鑑賞の順番に決まりはないそう。むしろ、歩きまわったり立ち止まったり自由にすることがルールだとか。

ゴッホの新たな魅力を見つけに、あるいはまったく新しいアート体験をしに……足を運んでみてはいかがだろう。

『ファン・ゴッホ　ー僕には世界がこう見えるー』

【会期】2022年6月18日（土）～11月27日（日）
【会場】角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー
【開館時間】日～木10:00～18:00／金・土 10:00～21:00 ※最終入館：閉館の30分前
／休館日：第1・3・5火曜日
【公式サイト】https://kadcul.com/event/77