【世界初】ロンドンで開催された「犬のための現代アート展」

大英博物館やテート・モダンなど、名だたるミュージアムを数多く抱えるロンドン。先日、この街のとあるギャラリーで開催されたのが、犬のための現代アート展です。

「そんな試みが成立するの?」「好き勝手歩き回るだけでしょ?」

そう思うのも無理はありません。でも、実際の様子を見てみたら、こちらの心配とは裏腹に真剣な表情(?)で作品を鑑賞する姿が。

あれ?意外と楽しんでる?

この「Play More Dog Art exhibition」は、イギリスのペット保険会社MORE TH>Nとアーティスト兼デザイナーDominic Wilcox氏が企画したもの。犬たちがお座りをして並んで絵画を鑑賞する様子がなんとも微笑ましい。

何を考えているの?

 絵画だけではなく、
「インタラクティブアート」も

作品の中には、ただ見るだけでなく“参加して楽しむ”インタラクティブアートも。時代の流れをちゃんと汲んでいるのも面白い。

ドッグフードに見立てたボールプールへジャンプ。その数なんと2,000個。

ディスプレイにフリスビーが映し出されたインスタレーションに夢中。

車の窓から顔を出すと、巨大な扇風機が運ぶ匂いを楽しめます。

ちなみに、匂いのもとは、肉、魚、それから…靴!

このアート展は、MORE TH>Nが展開する「Play Moreキャンペーン」の一環として開催されたもの。彼らは、私たち人間と同様に犬も遊びを大切にし、冒険を楽しもうとメッセージを発信しています。

それでは、以下の動画で犬が現代アートを楽しむ貴重な姿をチェックしてみてください。きっと、飼い犬を連れて行ってあげたくなるはず。

Licensed material used with permission by Dominic Wilcox Studio
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。