2020年大注目!日本初「ピーター・ドイグ展」が「東京国立近代美術館」で開催

現代アートのフロントランナーとして活躍するピーター・ドイグの日本初展覧会が来年2月26日〜6月14日、「東京国立近代美術館」で開催予定。

ドイグはロマンティックかつミステリアスな風景を描くイギリスのアーティスト。1994年、ターナー賞にノミネートされて以来、「パリ市立近代美術館」や「スコットランド国立美術館」といった世界的に有名な美術館で個展がおこなわれてきた。

2015年のクリスティーズ・オークションでは代表作のひとつ『のまれる』が約2600万米ドル(当時約30億円)で落札され、今、世界でもっとも重要なアーティストのひとりとされている。

本展では初期作から最新作まで約70点の作品を展示。『のまれる』をはじめ、小津安二郎の映画『東京物語』の「計算された静けさ」を念頭に置いて描かれたという『ラペイルーズの壁』(2004)、「スタジオフィルムクラブ」のために描いた直筆ポスター『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(2011)、幅3メートルを超える超大型の『スキージャケット』(1994)といった話題の作品が並ぶ。

3月1日(日)にはドイグ本人が来場し、トークイベントを開催。作品への思いや着想のきっかけになったものなども聞ける貴重な機会。彼の豊かな世界観をぜひ目と耳で感じて欲しい。

『のまれる』1990年、油彩・キャンバス、197×241cm、ヤゲオ財団蔵
© Peter Doig. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C3006
『スキージャケット』1994年、油彩・キャンバス、295×351cm、テート蔵
© Peter Doig. Tate: Purchased with assistance from Evelyn, Lady Downshire's Trust Fund 1995. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C3006
『ラペイルーズの壁』2004年、油彩・キャンバス、200×250.5cm、ニューヨーク近代美術館蔵
© The Artist, The Museum of Modern Art, New York. Gift of Anna Marie and Robert F. Shapiro in honor of Kynaston McShine. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C2966
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(「スタジオフィルムクラブ」より)2011年、油彩・紙、93.5×61.5cm、マイケル ヴェルナー ギャラリー蔵
© Peter Doig. Courtesy Michael Werner Gallery, New York and London. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019
《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》 2000-02年、油彩・キャンバス、196×296cm、シカゴ美術館
© Peter Doig. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C2966

『ピーター・ドイグ展』
【会期】2020年2月26日〜6月14日
【会場】東京国立近代美術館
【住所】東京都千代田区北の丸公園3-1
【TEL】03-5777-8600
【開館時間】10:00〜17:00(金土〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
【休館日】月(ただし3⽉30⽇、5⽉4⽇は開館)、5⽉7⽇
【料金】一般 1700円 / 大学生 1100円 / 高校生 600円
※早割チケットは12月3日発売開始

Top image: © 《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》 2000-02年、油彩・キャンバス、196×296cm、シカゴ美術館
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