日本初公開作品100点以上!「アンディ・ウォーホル」大回顧展、ついに開催
ニューヨークで開かれた「クリスティーズ」主催のオークションで、その代表作「ショット・セージブルー・マリリン(Shot Sage Blue Marilyn)」が1億9500万ドル(約253億円)で落札されたニュースが記憶に新しいアンディ・ウォーホル。
そんな彼の大回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト/NDY WARHOL KYOTO」が「京都市京セラ美術館」にて開催される。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていたが、9月17日~来年2月12日で会期が決定した。
本展は、ウォーホルの故郷であるアメリカ・ピッツバーグにある「アンディ・ウォーホル美術館」の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会。
1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期作品にはじまり、実際に起こった事故をもとに描いた象徴的な「死と惨事」シリーズや、マリリン・モンローらセレブリティたちの肖像画像、そして、敬虔なカトリック信者であった彼が宗教をモチーフに制作した晩年の作品までを展示。
ちなみに、1956年の世界旅行中に初めて京都を訪れた際のスケッチなども並ぶという。
その数、約200点。うち100点以上が日本初公開だそうだ。
ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたウォーホルの作品を包括的に観ることができる滅多にないチャンス。
巡回はなく京都のみでの開催!ぜひ訪れたい!
『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』
【会期】2022年9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
【会場】京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
【開館時間】10:00~18:00 (入場は閉館の30分前)
【休館日】月曜日(ただし、祝日の場合は開館)、年末年始