100万個以上の「点」だけで描かれた作品がスゴイ・・・

獰猛なヒョウの表情を
生き生きと描いた一枚の絵

点で書かれた絵 トラ

そこには、ある秘密が。

点で書かれた絵 トラ

近づいてよ~く見ると…
すべてが点で描かれていた!

点で書かれた絵 トラ点で書かれた絵

フランス人アーティストのXavier Casaltaさんは、点の集まりだけで絵を描く、「点描画家」。紹介した作品「Leopard」は、ペン先の太さわずか0.1mmの超極細ペンを用いて、ただひたすらに点を落とし続けた大作だ。なんと、完成まで100時間。気の遠くなるような地味な作業だが、こうして完成品を見れば、点だけで描かれているとは到底思えない。

フランス人アーティスト

「少なくとも100万個以上はドットを打ち続けているかもね」

集中力と根気を必要とする作業。Casaltaさんは、背中を丸め黙々とペン先を落としていく。作品と向き合い、毎日同じ作業を淡々と繰り返していく。23歳にして、早くも貫禄をかもし出すその背中には、「職人」の風格さえ漂っている。

もちろん、この植物も点描

点で書かれた絵 植物点で書かれた絵 バラ点で書かれた絵 お花点で書かれた絵 かぼちゃ

「生きもの」だって
ご覧のとおり

点で書かれた絵 鳥点で書かれた絵 鳥点で書かれた絵

髪の毛やヒゲが
線でなく「…」

点で書かれた絵 ヒゲ

レンガの表情や陰影を
よく捉えている

点で書かれた絵 建物点で書かれた絵 建物

現在、彼は点描をメインとしたレタリングやイラストなどにも精力的に挑んでいる。わずか、0.1mmの点から生まれる「点描ワールド」。メイキングの様子は以下の動画から。

Licensed material used with permission by Xavier Casalta, Facebook, Instagram
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。