これ、ぜ〜んぶ「一筆書き」なんです。
子どもの頃、「これ一筆で描ける?」なんて遊びをよくしたもの。
見ているだけだと簡単そうでも、いざペンをもったら大間違い。単純な絵でもそこそこ難しいのに、こんな大作を一筆で描いたと言うのだから、本当に線の切れ目がないか思わず探してしまったのは、私だけではないはず(笑)。
下書きすらない
「一発書き」
手がけているのは、パリとベルリンで活動をしているアーティストDFT(別名differantly)。彼の独特なラインアートは、世の中に溢れる複雑なイメージをミニマムに分解し、アイデンティティ、時間との関係、現実の理解を問いているようです。
ちなみにですが、彼のサインはまさかの三筆でした。
どこから始まって
どこで終わってる?
安易かもしれませんが、私は右ににょろっと伸びた線な気がしました。でもよ〜くみると、かかと部分の線かもしれません。まさかとは思うけれど、つま先のほうにある風船から始まっていたりして…みなさんどう思います?