こんな切り絵アリ?「引き」で見るほど凄さがわかる。
まずは難しく考えず、パッとこれを見て下さい。
写っているのは、誰もが知っている著名人の目元。ここだけではかなり難易度が高いですが、誰だかわかりますか?
そして、何で作られているでしょう?
「寄り」で見ると、初めはなんのことだかさっぱり。見覚えがある感じもするけれど、これでわかる人はきっと相当な彼女のファンか、すばらしく勘のいい人。
ゆ〜っくり離れてみましょう
ここだけでも、美女だということは伝わってきますよね。
さあどうでしょう。ここで気づいた人も多いのでは?
正解は、「オードリーヘップバーン」でした。ずっと見てると、目がチカチカしてきてしまいますね。
使っているのは、
たった2つの道具だけ
実はこの作品、ペイントされたものではなく、全て切り絵で作られているんです。その様子がコチラ。デザイン用のエグザクトナイフとピンセットを使って、直線に少しずつ強弱をつけていくことで、人の形にしていくのです。
この図を見て、フローリングによく使われているヘリンボーンを連想したのは、きっと私だけではないはず。
一切機械を使わずに手だけで、写真のようなリアルさを表現しているというのだから、思わず2本指でズームしてみたりして、無言で凝視してしまいます。
作っているのは、韓国の芸術家ユ・ヒョンさん。マリリンモンロー、ピカソ、エリザベス女王といった、歴史的な著名人の肖像画を、数多く切り出しているのです。
それにしても、見れば見るほど、切り絵だとは思えなくなってきますよね。テクニカルすぎる彼女の芸術をもっと知りたい人は、Instagramで続きをどうぞ!
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