信じられる?これすべてボールペンで描いたんだって!(イラスト20枚)

タイトルでいきなり種明かしをしたのは、それと分かっていてもパット見、ボールペンだけで描かれたものとは思えない、精巧さと画力があるから。

どっからどう見ても
モノクロ写真の世界

まずは、こちらをチェック。道行く車のフロントガラスに写り込んだ空の雲。画面奥へと伸びる吊り広告のビキニの女性。これが絵と言われなければ、まず間違いなくモノクロで撮影された写真だと思うはずです。

そのくらい、精巧で緻密。傑出した描写力を独学で身につけたのは、ウクライナ人アーティストAndrey Poletaevさん。この印影をつけるのに10本、多い時で20本。濃淡の違うボールペンを使い分けて光と影を表現していくんだそう。

1つの作品に200時間〜300時間をかけて描き上げた、Poletaevさんのシティスケープ。じっくり見ていきましょう。

たまには色を変えて

銀幕のスターたちも

オードリーにマリリン、ハンフリー・ボガートもご覧のとおり。

ボールペン画は世界的にも評価が高く、クオリティ、作品によっては数十万、数百万単位で売買されるものもあるくらい。Poletaevさんの情景を切りとる画力にファンは黙っていないはず。

Licensed material used with permission by Andrey Poletaev
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。