【原宿にて】目に見えない“強制力”を描いたデジタルアート展「命令都市」が開催中

社会に蔓延する目に見えない強制力”をテーマとした、デジタルアーティストwatabokuによる個展『命令都市』が原宿「Anicoremix Gallery」にて開催中だ。

©wataboku

「節穴」

オリジナルアイコンである制服の少女「SAI」をモデルにした作品がSNS上で人気を集め、一躍名を揚げたwataboku。

近年では活躍の場を広げ、2020年にリリースされた緑黄色社会『Mela!』のMVや「yohji yamamoto 2022 S/S collection」をはじめとする、さまざまなコラボで世界中にファンを拡大し続けている。

今回は、同じく原宿の「SORTone Gallery」にて開催され、全作品完売という大好評を博した昨年12月の個展に引き続き、伝説のギャル雑誌『egg』の全盛期を築くなど、90年代から東京のガールズストリートカルチャーを牽引し続ける米原康正氏の「+DA.YO.NE.」がキュレーションを担当。

未発表作品を含め、デジタルアートによる最高品質のジークレーにアナログペイントをほどこした作品などなど。本展特別仕様のアートがずらりと展示・販売される。

©wataboku

「丁半」

©wataboku

「反芻」

©wataboku

「詭弁」

強い意思を携えたSAIの表情から、あなたは何を感じ取るだろう──。

会期は11月23日(水)までとなっている。

wataboku solo exhibition「命令都市」

【会期】2022年11月12日(土)〜11月23日(水)
【時間】13:00-19:00 ※最終日は17:00まで
【定休日】木曜
【場所】Anicoremix Gallery(東京都渋谷区神宮前4丁目28-1)

Top image: © wataboku
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