クールな人が実はイラついている瞬間(6選)
ある「Elite Daily」の記事を読んで、思い出したことがある。
普段からクールで、笑うことが少ない友人に出会って間もない頃、彼女と会話をしている時に何度か「嫌なことでもあった?」と聞いたことがある。「うんうん」と小さく頷きながら、耳を傾けてくれていたにもかかわらずだ。理由は小さなことだった。話しているあいだ、あまり笑顔じゃなかったから少し不安になっただけ。
私の質問に、彼女は「そんなことないよ」と言っていたけれど、表情は少し曇っていた。今思えば、彼女の本質を理解していない質問をしてしまい、イラつかせていたかもしれない。
ライターのJasmine Vaughn-Hallさんは、笑わないということが起因して相手にイライラさせられた経験をまとめている。あなたも無意識のうちに誰かを不愉快にさせる前に、チェックしておいた方がいいかも!?
01.
「怒ってる?」と聞かれる時
「怒っている時」と「笑っていない時」では大きな差がある。眉毛がへの字になっていたりおでこにシワが寄っていなければ、別に怒っていない。笑顔は素敵だが、笑っていないからといって怒っているとは限らないのだ。
02.
態度が悪いと勘違いされる時
特に意識していないのに、態度が悪いと思われることほど嫌なことはない。笑っていないからといって不機嫌なわけではないのだ。
03.
笑うことを強要される時
「笑ってください」って言うのはやめてもらえません?なにも笑顔になるようなことがないのに、なぜ笑えと言われなくてはならないの?
私が悲しく見えるから?それとも怒っているように見えるから?本当にはどちらでもなく、普通に生きている1人の人間よ。
04.
「意地悪な人に見える」
と言われる時
ひどいわ。この世で1番優しい人でさえ、ずっと笑ってはいられない。でも笑わないからといって、その人の優しさが減るわけじゃない。その時、笑わないという選択をしただけよ。
あなたが笑って欲しいタイミングで笑っていないからといって「意地悪そう」と判断するのはちょっと自己中すぎない?
05.
「悲しそう」と言われる時
別に悲しんでもいないし、ただ笑っていないだけの時に、そういうことを言われる時ほどイライラすることはない。なぜ、笑っていないとすぐ悲しいことになるのだろう。
笑っていない、普通の表情をしている時はいくらでもある。でもこれも結局、みんなが得意な妄想につきるわ。
06.
「最後に笑ったのはいつ?」
と聞かれる時
こういうことを言う人とは、大抵1〜2回しか会ったことがない。なのに、笑顔について質問するなんて早すぎるわ。相手を気分良くさせるために、私たちは笑顔を振りまくわけじゃない。笑いたい時のためにとってあるのよ。
いつも笑顔の人を悪く言うつもりはないけれど、すべての人が同じとは限らない。あなたの都合が良いように笑っていないからとって、どうかわかったようなことを言わないで欲しい。