社内に苦手な人がいるあなたに読んで欲しい「3ステップ攻略法」

気兼ねなく接することのできる人もいれば、とっつきにくい人もいる。できることなら後者とはなるべく関わらないようにしたい…という私的な思いは通用しないのが、社会人の宿命というもの。

Andrea Schulma氏が「Expanded Consciousness」に投稿したこの記事には、苦手な人と付き合う秘訣がまとめられています。シンプルな3ステップは、きっとあなたを助けてくれるはずです。ぜひ、この順番で試してみてください。

【ステップ1】
相手の悩みを見つけて
共感する

誰にでも悩みはあります。あなたが苦手な人だってそうだと思います。

まずは、その人が今何に苦しんでいるかを考えてみてください。恋愛や仕事がうまくいっていないかもしれないし、体調が悪いかもしれません。苦しみを探しているうちに同情が生まれ、徐々にその人に対する嫌悪感が弱まっていくでしょう。

ただし、このプロセスはネガティブな気持ちにもなるので、あまり時間を長くかけすぎないように!少しの時間であれば、思いやりや同情につながり、相手に感謝する手がかりを見つけられるはずです。

【ステップ2】
ひとつ「いいところ」を探して
そこだけでも敬意を払う

どうしても苦手だと感じてしまうのは、その人とあなたの性格的な相性が良くないから。とはいっても、少なくともひとつくらいは好きなところがあるはず。

面白い、話し上手、優しい、キレイ好き…など性格を掘り下げ、納得し、尊重できる部分を見つけてください。その数は多ければ多いほど◎。

【ステップ3】
言葉に出して「褒めてみる」

あなたへの態度がひどいから…とはいえ、その人のすべてをキライになることなんてないはずです。目がキレイ、髪型がオシャレ、素敵な宝石を持っている…。好意を持てる部分を探したら、本人の前で褒めてみましょう。そうすることで緊張感が和らぎ「感謝」や「尊敬」といったポジティブな感情が生まれてきます。

人は、いくつもの顔を持っているものです。嫌いな部分に目を向けることも、好きな部分を探すことも可能です。後者の姿勢を意識的に練習すれば、その人と一緒にいることが少しはラクになってくるはず。

もちろん、これら3つすべてを実行しても、まだその人を好きになれないことだってありますが、問題はありません。重要なのは、あなたの感情がポジティブになることですから。

Licensed material used with permission by Expanded Conciousness
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。