内気な性格を改善するための「8つの方法」
自分の思ったことをなかなか言えない内向的な性格。内気な性格の方の中には、自分の意見をまっすぐに言える人のことをうらやましく思ったことがある方も少なくないでしょう。もし、本気で内気な性格を直したいと考えているなら、改善することは可能です。改善するための8つの方法について紹介します。
01.
そもそも本当に
自分が内気なのか考える
そもそも、内気な性格だと感じているのは自分だけの可能性もあります。日本では、自分の意見ばかりでなく、人と合わせることも大切だと教育されますから、人に合わせること自体は内気だとは言えません。もし、自分の思ったことをなかなか人に伝えられなかったり、うまく会話ができない場合は内気である可能性が高いです。今一度自分のことについて振り返ってみましょう。
02.
自分の良さについて
考えてみる
海外から見ると日本人は良く内気だと表現されます。しかし、日本人には日本人の良さがあるのも事実。少し話は大きくなってしまいましたが、自分自身に置き換えてみてください。もし、あなたが自分の思ったことをそのまま口にしていたらあらぬトラブルに巻き込まれたかもしれません。内気で口下手なゆえに、人間関係がうまくいくこともあるのです。確かに自分の意見を貫くことも大切ですが、ここぞというときだけ自分の意見を貫くなど、内気な部分を活かすことに目を向けてみてはいかがでしょう。
03.
人の話を聞くことから
はじめてみる
内気だからと言って、人が話していても無口のままだと印象は悪くなってしまいます。はじめにやってほしいのは、人の話に相づちを打つということ。人の話を真剣に聞いていると自然に相づちも出てくるはずです。相づちを打つことは決して恥ずかしいことではありません。相づちを打つことによって、話をちゃんと聞いてくれているのだと相手にも伝わります。
04.
からだの緊張を
ほぐしてみる
例えば発表会など、人前で何かを言わなくてはならないとき、声を出したくても声がかすれたり、小さくなったりしてうまく言葉にならなかった経験はありませんか。肩や首など、からだが緊張して筋肉がこわばってしまうと、しっかりと声になって出てきません。もし、人と話をするときに声がうまく出ないのであれば、首や肩を回して筋肉をほぐしてから、会話をしてみましょう。
05.
うまく話そうと
しないことが重要
うまく話そうと頭の中で考えているばかりでは、ちゃんとした会話はできません。なぜなら、考えれば考えるほど緊張が高まり、声は出てきづらくなってしまうから。はじめからうまく話せる人なんていません。頭で考えずに、まずは言葉に出すことからはじめましょう。
06.
素直に思ったことを
伝えてみる
内気な人は、自分の思ったことを胸に秘めてしまう方が多いです。内気な性格を改善しようと思うのならば、素直に自分の思ったことを伝えてみるのも方法のひとつ。恋愛などにおいては、自分の気持ちを素直に伝えることでうまくいくこともあります。
07.
本気なら覚悟をもって
飛び込んでみる
本当に心の底から、内気な性格を直そうと思っているなら、行動しなければ結果につながりません。多少辛くても、自ら動くことが大切。自分から積極的に話しかけるなど、サークルやグループに入って環境を一新するなど自分自身の行動が改善のカギになります。
08.
一歩一歩確実に!
無理をしないことも大切
内気な性格を改善するためには、行動力もカギになってきますが、気を張りすぎて無理をしてしまうのも考え物。無理ばかりをしてストレスを抱えてしまうと、内気だった自分に逆戻りしかねません。自分自身の土俵に立ち、できることから一歩一歩改善していくことが大切です。
内気な性格を改善するための方法を紹介しました。内気な性格はもともとの性格に起因しているケースも多いです。そのため、無理に改善しようとするとストレスになってしまいます。自分自身をしっかりと見つめてみて、無理をせず、しかし着実に改善していくことが大切です。