根暗な性格を改善するための8つの方法
根暗とは根っこが暗い、つまりどうしてもネガティブにものごとを考えてしまう性格のことを言います。あまりにも根暗が進行してしまうと、なにごとにおいても積極的になれませんし、ついには否定の言葉しか出てこなくなってしまうことも。そうなると、周りの人たちが離れていくほか、恋愛などの人付き合いにおいてもうまくいかなくなってしまいます。ネガティブに考えてばかりいても、良いことはいっこうに訪れません。今回は、そんな根暗を改善するための方法を提案します。
01.
ピシッと姿勢を
正すことから始めてみる
根暗な人は総じて姿勢が悪いという印象はないでしょうか。実は、科学的にも姿勢の良さとネガティブ思考は深く関係しています。姿勢が悪いと消化器官が圧迫され、呼吸が浅くなってしまうからです。呼吸が満足にできないことで、からだがストレスを感じ、だんだんと心の部分にも影響を及ぼしてしまい、落ち込みやすくなってしまいます。根暗を直したいなら、まずは自分の姿勢から見直してみることが大切です。
02.
毎日適度な運動を
心がけてみる
幸せホルモンとも言われるセロトニンという物質。太陽の光を浴びることでも増えると言われていますが、適度にからだを動かすことによっても分泌が増えると言われています。いつまでもネガティブ思考から抜けられないのは、実はからだの不調である可能性も。朝起きたら朝日を浴びて、適度な運動をおくるように心がけましょう。
03.
心機一転して見た目を
変えてみる
お出かけをするときなど、いつもと違う服装などをすることによって気分があがった経験はありませんか?服装一式でなくても、ワンポイントで変えたり、髪型を変えてみたりちょっとした変化があるだけで、気持ちにも変化があるはず。自分で選ぶとどうしても同じようなチョイスになってしまう場合は、思い切って家族や友人などに選んでもらうのもおすすめです。
04.
いつもの発言を
ポジティブに変えてみる
言葉とは心に影響するもの。いつもいつもネガティブな発言ばっかりしていると、気持ちまでネガティブになってしまいます。少しずつでもよいので、これまでのネガティブ発言をポジティブ発言にかえてみませんか。例えば、朝起きたときに「もう朝か。仕事面倒くさいな。」という発言を、「今日も天気がいいな。今日の仕事は大変だけど頑張ったらごほうびにケーキを買おう。」などに変えてみましょう。思考を少し変えるだけでも、前向きになれるはずです。
05.
明るい人と接する
機会をつくる
根暗とはもともとの性格ではなく、環境に左右されることもあります。よく思い出してください。周りに根暗な人物はいませんでしたか。例えば両親がネガティブな発言ばかり繰り返したり、友人に根暗な性格が多かったり。そういった環境に居続ける限り、自分自身は変わろうと思っても、なかなか改善することは難しいです。根暗な性格から抜け出すためには、習い事やサークルに入るなどして、明るい人と接する機会を増やしましょう。
06.
新しいことに積極的に
チャレンジしてみる
根暗な人は、自分に自信を持てない人が多いです。自分自身に自信をつけるためにも、新しいことにチャレンジしてみるのがおすすめ。これまで何かにつけてうまくいかなくても、ある特定の分野では秀でた才能を見いだせるかもしれません。また、新しいことにチャレンジすることで、違った視点からものごとを考えることもできます。
07.
考え込むよりも
行動あるのみ!
自分自身のことを思い返してみてください。何かにつけて深く考え込んでしまい、深く考え込んでしまった結果、悪い方向に考えてしまうという癖はありませんか。失敗を恐れているばかりでは、成功は訪れません。たまには考えこまずに、さくっと行動することも大切です。
08.
いつも笑顔でいることを
心がける
いつでも笑顔でいろと言われても、最初はぎこちないかもしれません。うまく笑えないかもしれません。でも、それでも大丈夫。笑顔でいるということ自体に価値があるからです。自分が笑顔になると、相手も笑顔にすることができます。相手が笑顔になることで、自然と笑えるようになるはず。まずは、根気強く始めてみましょう。
根暗な性格を本気で改善しようと思っているなら、まずは行動に移すことが大切。自分にはどうせできないと思っているだけでは、なにも良い方向には進んでいきません。まずは、自分にできそうな方法から試してみましょう。