空回りする人に共通する8つの特徴

空回りする人は、意外に自分でも原因が分からず、ひそかに思い悩んでいるかもしれません。なぜ空回りしてしまうのか、その主な特徴について、まとめて確認していきましょう。

ちょっとしたきっかけで、空回りから脱出できる人もいるはずですよ。

1.自分で判断することが苦手

判断

自分がやるべきことやその方法について、自分なりに判断して行動に移すことが苦手…そんな人は空回りしやすいはずです。

勇気を出してやってみようと思っても、なんだか間違っているような気がするので、途中で中断してしまいます。その繰り返しをしているうちに時間が経過し、結局何も進んでいないという辛い状況を招くことになるのです。

2.やる気やプライドがありすぎる!?

空回りしてしまう人は、たいていやる気やプライドはしっかりと持っています。しかし、いざ行動する段階になると、気持ちばかりが焦って、頭の中が真っ白になってしまう。だから空回りになってしまうというわけです。

3.自分のやり方に固執する

固執

空回りする人の多くは、一度自分が決めた方法や手段を、なかなか変えることができないタイプ。

目的を達成することが大切なのは分かっていますが、そのプロセスや方法に自分なりのポリシーを貫こうとして、やり方が間違っていたとしても固執し続ける傾向があるようです。

4.何事にも丁寧すぎて効率が悪い

重要なこととそうでないことの区別をすることができないため、全てのことに対して同じように時間と労力をかけてしまう…。これも空回りの原因になります。

何事にも丁寧かつ地道に取り組むことができる一方、適切な時間配分ができないため、目指すべき結果を決められた期間内に達成することが難しいようです。

5.些末なことにとらわれて進めなくなる

進めない

空回りする人は、全体的にはほとんど影響がないような些細な事柄に注目し、そのことにこだわり過ぎて、物事を計画通りに進めることができないケースが多々あります。

何に対しても自分なりの完璧さを追求することに喜びを感じるため、本来なすべきことや目的とは、かけ離れた行動や言動をする傾向があります。

6.自分の間違いを認めたがらない

人から指摘されると気分を害し、なかなか素直に間違っている事実を受け入れることができない。もしも簡単にできる方法を教えてくれる親切な人がいたとしても、その意見を認めてしまうと、自分の負けを認めることになると考え、どうしても躊躇してしまいます。

そんな自分の考えが一番だと思い込んでいる人は、空回りをしやすいようです。

7.リサーチや分析ばかりに注力し、行動を伴わない

分析

空回りする人の傾向として、失敗を恐れるあまり、事前のリサーチや分析に多くの時間を費やすものの、その結果を生かして行動できないことあります。

調べれば調べるほど、自分自身が完璧に準備できていないと感じ、実践することを先延ばしにする傾向があります。

「ちょっとやってみよう」という気軽な気持ちで行動を起こせば、なんなくスムーズにできそうなことでも、自己満足に値する確固たる根拠がなければ、行動に移すことはありません。

8.粘り強く頑張り過ぎる傾向がある

最後は空回りする人のいいところを。

彼らは比較的忍耐力に優れていることが多く、どんなことでも粘り強く継続できます。ときには、食事や睡眠を犠牲にしてでも、やるべきことのために時間を割くことも厭いません。

首尾よく物事が進んでいるときには問題ありませんが、物事がうまくいかないときであっても、同様のスタンスで取り組み、同じ事の繰り返しをするのみで、解決の兆しをつかむことが難しいようです。

いまは空回りする人であっても、継続する力や忍耐力を上手に分散できるコツをつかめば、素晴らしい成果を発揮できる人となることでしょう。

まずは、身近に自分のことを理解してくれる人がいれば、他人のアドバイスを受け入れられる心の余裕を持つことができるはずです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。