感性が豊かな人に共通する「8つの特徴」
音楽家や芸術家のように、ちょっと個性的で人とは違う独特の雰囲気を持っている人っていませんか?そんな人達は「感性豊か」といわれている事が多いようです。自分らしさを持っていて、なんだか目がキラキラしている……そんな感性豊かな人に共通する8つの特徴を紹介したいと思います。
1.物事を色々な角度から見る事ができる
「感性豊かな人」は物事を一つの方向から見るのではなく、横からも後ろからも斜めからも見ようとします。
そしてさらに、表面的な固定観念にはとらわれることなく、自分なりの目で物事を見て自分の心で深く考えようとする特徴があるようです。
2.想像力が無限に広がっている
感性豊かな人は、物事を見て得た情報だけではなく、そこから広がっていく想像の力が人一倍に強いのが特徴です。白いものを見ても赤だったらどうだろう、違う形だったらどうだろう、違うストーリーだったらどうだろうと、どんどんイメージが湧き上がり広がっていくようです。
人が思いつかない事を考える事ができ、想像するだけで感性が豊かな人は常にワクワクして楽しそうでしょう。
3.人とは一歩違う創造力がある
人が思いつかないような事を思い浮かべられる感性の持ち主は、その思いついた事を形に創造する力を持っています。決まった形のものを決まった使い方をするのではなく、違う形にして他の使い方にしてしまえたり、新たに考えて創り出してしまえたりするのです。しかも楽しんで。
自分で思いついたものを形にする事ができるのも感性豊かな人の特徴です。
4.その人オリジナルの表現ができる
感性豊かな人は頭で考えた事だけを表現するのではなく、心に浮かんだ事を素直に感じとり自分なりの感覚で表現することに長けているようです。
それは斬新な色使いの絵であったり、個性的なファッションだったり、人を引き付ける言葉や文章だったりと人様々ですが、人とは違って感心したくなるような表現ができるのです。
5.自分の心に浮かんだ事に正直である
感性豊かな人は「理屈」で物事をとらえるということはあまりないようです。頭で考えるのではなく、もっと深く心に沸き上がった思いを敏感に感じとり、正直に受け止めます。
思った事に対して理由をつける事はなく、自分の直感を信じることができるのが感性豊かな人の特徴でしょう。
6.子供のような純粋な心を持っている
感性豊かな人は純粋の心を持っている事が多いようです。綺麗なものを見ては綺麗と感じ、悲しい時には子供のように泣き、嬉しい時には心から喜び、楽しい時には思い切り笑います。心と体が一つになって、心で受け止めた事が体中から溢れてきます。
純粋なので、汚れた事や汚い言葉、汚い考えには近付こうとしないでしょう。感性豊かな人は子供のように純粋です。
7.五感をフルに稼動させている
感性が豊かな人は自分の五感を全て使って、対象からの情報を受け止める力が強いようです。逆にいえば五感を全て使うからこそ感性が豊かなのかもしれません。
自分の目で見て、香りを感じ、音を聞いて、触れた感触を感じ、味わう。人から受けた情報ではなく自分自身で感じ取りイメージを広げていきます。
8.目には見えないものをも感じ取る
人の心や思いは、五感では感じる事は出来ませんよね。しかし、感性豊かな人は目には見えない人の心の動きや感情の流れを敏感に感じ取ります。
もちろん表情が暗かったり、声のトーンが低いなどすれば誰にでも「あの人、落ち込んでいるのかな」と分かる事はできます。感性が豊かな人は、相手が表さない隠された感情を鋭く読むまたは読もうとする力があるようです。
相手が何を求めているかをわかってあげられるので感性が豊かな人は、優しい心を持っているでしょう。
感性豊かな人は、情報や社会にはあまり染まらずに綺麗な心を持っているという特徴が共通して見られるようですね。日常の生活において意識を変えるだけでも感性は磨かれていけそうです。