誰にも邪魔させない!贅沢な「休日の過ごし方」5選
ここで紹介する過ごし方は、忙しい毎日を送っている人にオススメするものです。心身ともに疲れを感じているなら、恋人も家族も忘れて、まずは一人の時間をつくること。その貴重な時間に、何をすべきか? これが大前提です。
1.一人でプラスオンの贅沢山登り
山登りは孤独と向き合う絶好の機会です。計画を練り、現地へ向かい一歩一歩ただひたすら足を進める。周りは大自然、登れば登るほど空気は変わります。日常でこんな状況を味わうことはできないでしょう。登り続ける間自分と対話するのもよし、頭の中を空っぽにして歩み続けるのもよし、どちらでも自分の中の騒音を取り払ってリセットしてくれる効果は抜群です。
また、カメラで絶景を撮影したり、頂上で豆から挽くコーヒーセットを使ってコーヒーを飲んだりと、こだわりをプラスオンするとより楽しめます。そして、のちに家族で山登りをするための事前調査という名目があれば、家族も快く送り出してくれることうけあいです。
2.ホテルで一人ゆったりデイユース
室内で静寂の中で過ごす。家族がいるとなかなかできないことです。そんなあなたはホテルをデイユース活用して、目いっぱい自分のやりたいことをやりませんか?
読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、また、いままでを振り返ったり、将来を見つめ直したり。室内なので人目を意識することなく自然体でいられるだけでも、リラックスできますよね。あなたしかいない部屋、それが贅沢な体験になるのです。最近はシティホテルから高級ホテルまでデイユースプランが増えてきています。中にはスパ付き、食事付きなどもありますので、好みのプランを探してみてください。
3.ジム&スパで体を絞ってリラックス
体をストイックに動かして筋肉を鍛え汗をかくと、自分の体というものが強く実感でき、己の輪郭がはっきりしてくるように感じられます。ジムは健康維持だけでなく、心のリフレッシュにも繋がるので非常にお勧めです。さらに、ジムで汗をかいたら、スパ施設でリラックスをする。
こんな贅沢な休日を過ごせたら、また1週間がんばれるというものです。スパ併設のジムにビジターとしていくのもいいですし、ジム、スパを別々に行くのもいいでしょう。スパ単独施設だと、アルコールもあるのが魅力ですね。
4. こだわりの場所で普段読まないジャンルの読書
1冊の本をじっくり読むなんて、なかなかできない贅沢なことですよね。それを、話題のブックカフェだったり、こだわりの図書館だったり、景色のよい場所だったり、スペシャルなところでしませんか?ビジネス書ももちろんですが、普段読まないジャンルにあえて挑戦するのがおすすめです。
純文学、海外SF、古典ミステリー、思想書、食エッセイなど、仕事以外のジャンルの本を読めば、学生時代の読書体験に近いような新鮮な印象を得ることができるでしょう。それが、心の疲労を拭い去ってくれるはずです。
5.嗜好品を体験する
コーヒーだったら自家焙煎、オリジナルブレンド、スペシャリティーコーヒーの名店を巡ったり、シガーバーで大人の時間を堪能したり、昼からやっているバーでお気に入りのお酒を味わい、やがて酒蔵やワイナリーに通ったり……といった嗜好品の最高峰を探す休日は、とても心を豊かにしてくれるでしょう。
また、これらをお店で味わうだけで終わらせず、家庭にも還元できるとみんなうれしいはずです。コーヒーの場合、豆を買ってきて自宅でマスターに聞いた淹れ方で家族に出したり、カクテルだったらシェイカーを使ってパートナーへサーブ、日本酒、焼酎、ワイン、ブランデーでしたら、酒蔵へいくのも小旅行です。家族旅行としてみんなで行ってみたら、きっといい思い出になるでしょう。
一人の時間を贅沢に過ごす、それはわがままではなく人生に必要なことです。家族サービスをしなければと思って、疲れをため込んでしまったら、それはかえって家族のためになりません。自分のため、家族のために、贅沢な休日を計画してみては?