EV自動車の電源を活用したECOな「アウトドア酒場」

子どもの頃、雪が降れば一目散に外に出て、ザクッザクッと新雪を踏みつけたり、雪だるまやカマクラもどきをつくってみたり、雪は遊びのツールだった。
大人になると、雪の新鮮さより寒さが勝って、電車止まったら嫌だななんてマイナスなことを考えてしまう。ウィンタースポーツも苦手だし。

……とはいいつつも、とはいいつつも!

微かに残った童心が騒ぎ出し、心なしかワクワクしているのも、また事実なのです。

大人になった今だからこそ、雪との新しい戯れ方を見つけたい。

銀世界に佇むアウトドア酒場

スキー場として有名な乗鞍にある、中部山岳国立公園内の雪景色の中にテントを張ったアウトドア酒場「のりくら雪と氷のEVスナック」が週末限定でオープン(毎週末17:00~21:30 <L.O.21:00>)。

営業するうえで必要な電力は、日産の電気自動車(EV) e-NV200の電源を活用しているというから驚き。環境に配慮しながら、自然が楽しめて、まさにECOなコト体験。

グランピング用テントと、それを囲む雪の壁(スノーウォール)が「大人の秘密基地感」を演出してます。

 

雪の気配を背に感じつつ、テント内では信州の地酒に舌鼓。電気自動車からの電力を活用したミラーボールが雰囲気を盛り上げ中。

自宅にも作りたい
冬の秘密基地

昼間はスキーや自然散策を楽しみ、夜はこのEVスナックで地酒を一杯、そして宿に帰って温かいお湯に浸かる。こんな至福の時間は、ここに行かなければ感じられないけれど、明日もし雪が降ったなら、あえて暖かい部屋から飛び出して、ここを参考に「非日常のマイプレイス」をつくってみるのもいいかもしれない。

ベランダに小さいテントを張ってホットワインでも飲もうかな、それとも冬の公園にテントを持ち込んで友人たちと「プチスナック感」を楽しもうか。

童心はあれどもう大人だから、はしゃぐのではなく、過ぎ去る季節をじっくり味わいたい。

Licensed material used with permission by 信州未来づくりカンパニー
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。