2022年は、EVにとって「飛躍の1年」だったらしい
徐々に普及が進んでいる、電気自動車(EV)。昨年、世界の自動車販売全体の10%に初めて到達したらしい。
なんでも、昨年はEVの販売台数が飛躍的に伸びたとのこと。特に、BEVというバッテリー式のEVは販売台数が前年から約70%も増加したんだとか。
ちなみに、EVのシェアは中国とヨーロッパが高いんだそう。2022年の自動車販売台数のうちBEVが占める割合は、中国が19%、欧州は11%だったそうだ。
「テスラ(Tesla)」を擁するアメリカはというと、約6%で遅れをとっている。ただ、EVの世界販売台数をメーカー別に見ると、トップは「テスラ」らしい。
なお、2023年はEVシェア率の維持や上昇はあまり期待できないとのこと。世界経済の停滞やエネルギーコストの高騰などが、EVの販売や購入の妨げになると予想されているそうだ。
電気自動車の性能アップはEVを普及させるうえで欠かせないが、同時にEVを取り巻く課題にも着目する必要がありそうだ。
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