オスロが、世界初の「ゼロ・エミッションシティ」に向けて邁進中
ノルウェーの首都オスロでは、2023年末までに公共交通機関の完全電動化が実現する見込みらしい——。
なんでも、現在使われているディーゼル燃料バスが電気バスに置き換わるとのこと。これにより、公共交通機関はすべて電動になるんだとか。
バスやトラム、フェリーなど全公共交通機関が電動化すると、騒音の軽減と大気の浄化が見込めるとのこと。じつは、オスロは「2030年までにゼロ・エミッションシティ化する」という目標を掲げていて、バスの電動化は目標達成に向けての大きな1歩となるわけだ。
実際、オスロは世界でトップクラスの"電動化推進国"。2020年には、新車販売台数におけるEVの割合が世界で初めて50%を超えたようだ。
また、ノルウェーの空港を運営する「Avinor」は、シャトルバスを電動化してディーゼル燃料の消費量を年間14万リットルも削減する予定なんだそう。
あぁ、“呼吸目的”で、オスロに行ってみたい——。
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