日本のエコなクルマ社会の夜明け?「日産」が軽クラスの新型EVを2022年度初頭に発売

日本でも電気自動車の広がりがますます加速しそうだ。

先月27日(金)、「日産自動車」「三菱自動車」が共同で企画・開発を進めている軽クラスの新型電気自動車(EV)を、2022年度初頭に日本国内で発売すると発表した。

予定される車両サイズは、全長3395×全幅1475×全高1655mm。軽クラスならではの取り回しに優れて運転しやすいモデルなので、多くのユーザーがEVの導入を検討できるはず。

また、EVならではの力強い加速滑らかな走りは同クラスの概念を越えて、さらに高い静粛性を実現。運転支援技術をはじめとする、さまざまな先進技術も搭載され、安心・安全、快適に乗ることができる。

搭載される総電力量20kWhの駆動用バッテリーは、日常で充分な航行距離を確保するだけでなく、もしものときに「走る蓄電池」として蓄えた電力を家庭へ供給する非常用電源を担うのに十分な能力を発揮。

環境への配慮は社会的な課題であり、EVの選択もその手段のひとつ。サイズの市場ニーズから、日本でのEV普及の一助となるのではないか。

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