刺繍で彩る、エコフレンドリーな公衆ベンチが素敵!

とあるバス停に設置されているこちらの公衆ベンチ、刺繍が編まれてる!珍しいですよね。たまたま通りがかった通行人がその画像をSNSに投稿したところ、瞬く間に拡散。注目を浴びることになりました。

実はこれ、イスラエルのアーティスト・Talya Adiさんのプロジェクト。古い衣服の生地をベンチに編み込んでいます。水着をつかうと雨による経年劣化を軽減できるのだとか。

華やか!
街を彩る刺繍入りベンチ

ベンチに開いた小さな穴をみて、おばあちゃんの刺繍を連想したという彼女。

子どもたちも楽しそう。模様のモチーフになっている花や葉っぱもかわいい。

編み込みの作業に地元の人を積極的に招待していったところ、どんどん参加者が増えて、いつの間にかプロジェクトに発展したそう。その後もさまざまな都市へ訪れ、その土地に住む住民たちと一緒にベンチを彩っていくことに。

こちらもたくさんの葉っぱが編まれています。

しかし、何やら鳥のような頭が付いていき…。

できあがりはなんと孔雀に!

緑色のベンチは、よりカラフルな出来栄え。

ビビッドなカラーのハート柄やジグザグ模様も映えます。

公衆ベンチって、どこか無機質で冷たく固い印象が。その点、要らなくなった布で、見た目や座り心地に温かみを加えられるのは魅力的なアイデアかもしれません。年齢を問わず誰にでも参加できるのも、いいところですよね。

Licensed material used with permission by Talya Adi
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。