全世界の「ハッピーセット」のおもちゃがサステイナブルに変身!

「マクドナルド」のハッピーセットって、何歳だと思いますか?

正解は……over40歳!

この先40年も、子どもたちを夢中にするおもちゃを提供し続けるために、グローバル本社がおこなった大きな決断

それは、2025年までに全世界のハッピーセットのおもちゃを、化石燃料由来のプラスチック製からサステイナブルな素材製(再生可能、植物由来など)に切り替えることだ。

たとえば、トウモロコシや大豆、サトウキビ、廃棄されたペットボトルなどが候補として挙げられている。

動画内で新しい原料とおもちゃが交互に紹介されているが、ワクワクする色使いも、思わず手にしたくなるコロンとしたフォルムも、色あせることはない様子。トウモロコシにどんな試練を与えたらこんなおもちゃに変身するのか気になっちゃう……。

© McDonald's Corporation/YouTube

この移行によって見込まれているプラスチック使用量は、2018年比で約90%減となり、年間65万人以上の人が脱プラ生活を送ることに相当するのだとか。

遡ること2年前、イギリスの小学生姉妹が始めた「ハッピーセットを脱プラにする署名活動」に集まった約32万人の賛同が、この一大プロジェクトを導いたのかもしれない。

「楽しさはそのままに、子どもたちの未来を守る」おもちゃは、世界100以上の国と地域、37,000店舗以上に順次導入される。今後に注目!

Top image: © 日本マクドナルド株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。