レノボ「2022年はPCモニターがハブになるかも」
レノボ・ジャパン合同会社が、毎年恒例となっている翌年のテクノロジートレンド予測を発表!
おうち時間が増えることなどの影響から、テクノロジーのトレンドが大きく転換を迎えている昨今だが、レノボは以下のようなテクノロジー開発が進んでいくと考えているようだ。
予測1:「どこからでも仕事ができる」が職場の新定義になる
予測2:パスワードに変わる技術が普及する
予測3:サステナブル社会のための「テック・フォー・グッド」が加速する
予測4:PCモニターがハブ機能の役割を果たす
予測5:フレキシブル・ディスプレイが普及する
予測6:より直感的な情報入力が可能になる
予測7:テクノロジーがより医療と密接になる
予測8:コンピュータの操作はより自然に、「アンビエント・コンピューティング」の普及が進む
予測9:没入型コンテンツは手のひらでも楽しめるように
予測10:ゲームの「没入感」が向上する
キーワードとなっているのは、「AR」や「没入感」、そして「アンビエント・コンピューティング」といったものだろうか。
AR技術の向上による新しい働き方やエンタメ、また複数の電子機器を扱う私たちであるが、それらがシームレスに繋がるようになるのも来年のトレンドになるかもしれないとのことだ。
また個人的に興味深かったのは、予測4・5にあるように、PCモニターに関して大きなトレンドがくると予測していること。
同社は、PCモニターは近い将来、オフィスと自宅における次世代のハブ機能を担うことを期待しており、スマホやゲーム機も気軽に映し出せるようになると考えている。
確かに、モニターがよりスマートに進化すれば、仕事やエンタメにも使用できる生活の中心的な存在になるかもしれない。
果たして、実際にはどのような技術革新が起こるのか。来年のテクノロジー市場も楽しみである。