酔っ払ったのでクルマは置いて帰った。翌日、予想外の手紙が…
カナダ在住のPaula Grzelak-Schultzさんは、夫と一緒に「オリジナル・ジョー」というレストランで食事をしたあと、車を置いてUberで帰りました。お酒も飲んでいたので、飲酒運転になってしまうから。
翌日「駐禁、切られてないかな…」「レッカーされてたらどうしよう…」とドキドキしながらお店の駐車場に戻ると、一枚の紙がワイパーに挟まれていたのです。オリジナル・ジョーの店員からの手紙でした。
怒られると思いきや
「駐車場に車を置いていくなんて迷惑だ!」と怒られるかと思いきや、そこに書いてあったのは意外なメッセージでした。
オリジナル・ジョー シャーウッド店にお越しのお客様へ
車を置いて帰っていただき、ありがとうございます。うちのレストランでお酒を飲んだかどうかはわかりませんが、お客様が飲酒運転をされなかったことにとても感謝しています。この手紙と一緒に、おいしいチキンのクーポンを挟んでおきました。これは私たちからのプレゼントですので、ぜひ受け取ってください。命はかけがえのないものです。素敵な週末を。
オリジナル・ジョー シャーウッド店
Jay McLean
Paulaさんは嬉しさのあまり、Facebookにこの手紙のことを掲載したところ、多くの人の共感を集め、8,000シェア、20,000いいねがつきました。
飲酒運転、絶対ダメ
日本でも、飲酒運転撲滅を謳うポスターを飲食店などで見かけることが多いでしょう。もちろん事故の恐ろしさを伝えることも大切ですが、このお店のような心あたたまる方法もあるのかもしれませんね。いずれにせよ、飲酒運転は絶対にやってはいけないこと。
オリジナル・ジョーの店員さんも手紙にしたためたように、かけがえのない命を大切にしたいものですね。
Licensed material used with permission by Paula Grzelak Schultz